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内定のタイミング

転職活動をされている方々からよく受ける質問として「いつから就職活動したらいいのですか」というものがあります。

例えば来年3月に会社を辞めようか考えているので、9月から転職活動をするのは早すぎるのかなどなど・・・。

この質問をされると答えるのに大変困ります。

だって、人それぞれだからです。

 

人によっては転職活動を初めて2週間くらいで転職先が決まる人もいますし、人によっては1年たっても決まらない人もいます。

原因もたくさんあって、能力などの個人に起因するものだったり、採用する側の業績など外部要因だったりと様々です。

ですから、会社を辞める3ヶ月前がいいですよなんて言えないわけです。

 

したがって、退職の時期が決まった時点で早々にも転職活動を始めるべきだと思います。

率直に面接を受ける企業に対して、いついつ退職を予定してますのでそれ以降の勤務となりますがよろしいですかと聞いてみれば良いのです。

急募案件のためダメな場合もありますが、長期的な採用活動の一環であることなどOKの場合もあります。

ダメだった場合はもっと早く退職をして入社するか、求人があるか分かりませんが退職が近くなった時にまた応募するか、どちらかを選べばいいと思います。

退職日の3ヶ月前や2ヶ月前から活動を始めればいいやなんて考えでいると、いざ始めてもなかなか内定をもらえないなんてことにもなりかねませんので、辞めるのが決まったのなら早くが鉄則です。

 

我々に相談に来る時も同じで、転職活動を始めたら直ぐに来るのがベストです。

直ぐに求人案件を紹介出来なくても、求人案件は日々変化してますから相談が早ければ早いほどご紹介出来る可能性は高くなります。

もう少し早くいらっしゃればあの求人案件があったのになんてことにならないように、是非早めにご相談ください。

 

 

 

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2013.09.05:吉田博紀:コメント(0):[計画]

素晴らしい経営者

昨日ある企業の社長と話をする機会がありました。

初めてお会いしその考えや話し方などに引きつけられ1時間30分お時間を頂戴しました。

 

どんな人か簡単に説明すると「キレもの」です。

自社の経営方針を現状や競合、今後の予測などを交えて的確に説明されます。

また、他業界の問題点や改善点など自身が経営をしているかのように指摘されます。

私も一度経営者をしたことがありますが、正にこれが経営者かなと自分が小さく感じました。

 

もちろん、人情味も厚く私のような若輩者にも解りやすく丁寧にアツく語って頂ける方です。

正直1時間30分と言わずもっと長い時間、いろいろな分野についての考察をお聞きしたかったくらいです。

こんな経営者でしたら危機も乗り越え成長を果たすことが出来るのではないかと思わされる方でした。

残念なことにその会社での社長という仕事を引退するかもとのことでしたが、まだまだご活躍頂きたい方です。

若い会社もたくさんありますので、是非他経営者の指導もお願いしたいですね。

 

幸せな時間をありがとうございました。

 

 

 

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2013.09.04:吉田博紀:コメント(0):[喜び]

仕事を辞めるということ

会社を辞めるということについてはネガティブなイメージが付きまといます。

逆に長く一つの会社に勤め続けることは良いことと捉えられています。

我々の業界でも人を紹介する際に、ちょっと転職回数が多いね~などのやりとりがあるのも事実です。

実際転職歴が10回も20回もあると、忍耐力や適応力、コミュニケーション力がないと思われてしまいます。

 

しかし、こと個人にとっては「辞める」行為には理由があります。

 

まずは、仕事とはということから考えると、仕事は人生を幸せに生きていくための一つの手段だと思います。

仕事のために人生を歩んでいくのではなく、人生を幸せなものにするために仕事をするのです。

しかし、残念なことに仕事のために人生を犠牲にする人がいるのも事実です。

大変残念なことだと思います。

 

仕事をする上では、景気動向、好き嫌いなどの関係、自分の職務、パワハラやセクハラなど様々な要因や気持ちがでてきます。

仕事のための人生では上記の事柄をすべて受け止めて解決しようと務めるでしょう。

その結果、身体・精神の異常や最悪・・・死をまねきます。

 

人生を幸せなものにするために仕事をするという価値観に帰れば、上記の要因や気持ちへの対処の仕方が自ずと導き出されるのではないでしょうか。

仕事を好きか嫌いかなどの内部要因であれば自分の中で解決出来ます。

転職したり社内で職種をかえたりと色々出来ます。

また、自分の中の問題ですからさほど重症にはなりません。

 

しかし、パワハラやセクハラなど外部要因が絡む場合は自分一人では解決できません。

そんな時の解決方法は主に2つです。

1つは現状を訴えること・・・訴えることによってパワハラなどの行為が止むこともあれば、自分又は相手が部署やポジションが異動となり顔を合わせる必要がなくなることがあります。

 

2つ目、これが本題で「辞める」ことです。

辞めてしまえば対象と合うことはなくなります。

この2つ目がなかなか選べない風潮ですよね。勇気がいります。

苦しくても辛くても我慢して、いつの間にか心身共にボロボロになっている。

果たしてそれで人生幸せでしょうか。

 

そうなるようなら辞めることも得策ではないでしょうか。

周りからどう思われようが人生の幸せを捨てるくらいなら辞めるべきだと私は思います。

弱い人間と思われるかもしれませんね。

しかし自分を守る大切な決断だと思います。

 

 

 

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2013.09.03:吉田博紀:コメント(0):[ストレス]

「とがった能力」結集

今日の日経新聞朝刊に「とがった能力」結集 地方発成長のヒントという記事が掲載されていました。

まず、「とがった能力」とは、前例を突き破り革新的な技術やシステムを生み出すような能力とでも言うのでしょうか。

この能力を持った人材をたくさん地方に集めることが地方発展に繋がるという記事です。

では、どのようにすればそんな人材が地方に集まってくるのか。

 

事例も記載されていました。

富山県高岡市にある素材メーカーの事例では、賞与をぐ~んと増やして地域で一番賞与の高い企業にして人を集めるということをやってみました。

当初賞与が50万円だったのを100万円にしたとのことです。

そうしたら東大なども含め全国から優秀な人材が大挙して応募に来たそうです。

思い切った施策ですよね。

賞与コストが倍ですから。

ただ、そんな施策で入社してきた人材が画期的な商品を開発して大きく利益に貢献しているようです。

社長曰く「連結利益から見れば賞与の額など大したことはない」とのこと。

太っ腹です。

ただ、すごく大切な考え方だと思います。

 

よく給与で来るような人材はいらないと経営者の方から言われますが、給与はその会社の仕事を選択する上での重要なファクターの一つです。

給与しか見ない人は論外ですが、給与も見ることは当たり前の事ではないでしょうか。

人にはそれぞれ支えなくてはいけない家族だったりコミュニティーがあります。

その人達のことを考えると給与はすごく大切です。

ですから、この会社の社長の決断は優秀な人材を集める上で当然のことだと思います。

こと山形に関しては、時々そんな話は聞きますが、そこまで目立った話はないですよね。

「山形だから給与水準はこの程度でいいんだ」では山形出身の優秀な人材や他県の優秀な人材は来ないです。

「山形だけどこのくらい支払うよ」という意志が見えないと魅力的に見えないです。

まだ山形ではそうじゃない今こそ、上記のような考えを持った会社が山形に出現すれば、話題にもなって優秀な人材も集まると思うのですが・・・。

他にも事例が記載されていますので、ご興味ある方は下記を参照してください。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFB29015_Z20C13A8SHA000/?dg=1

 

 

 

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2013.09.02:吉田博紀:コメント(0):[津々浦々]

もうすぐ9月です

もうすぐ9月ですね。

個人的にはもうすでに食欲の秋に突入していまして、いつにもまして炭水化物を摂取しています。

これではまずいとの危機感から今朝も30分ほどウォーキングをしました。

食べる量に比べればそれほど効果はないかもしれませんが、やらないよりはマシです。

 

ところで、お盆が過ぎてから転職の相談に来られる方が増えています。

よくお盆に帰省したらやっぱり故郷がいいとなると聞きますが、そうなのでしょうか。

もちろん、元々転職の考えがある中で背中を押す一つの要因にすぎないとは思いますが、それでも多いです。

9月7日(土)に東京での転職相談のための面談に行く予定ですが、朝から晩までびっちりです。

食事の時間が取れないくらいです。

皆さん時期を見定めながらしっかり考えていらっしゃるのでしょうね。

私もこれまでと変わらず集中して対応しなくてはと気が引き締まります。

 

県内の方々も増えてます。

皆さん年明け前にある程度道筋をつけたいのでしょう。

もちろん応援します。

 

まずは、一人で考えずご相談ください。

餅は餅屋です。

転職については転職の専門家に相談しましょう。

皆さんお気軽に!!

 

 

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2013.08.30:吉田博紀:コメント(0):[希望]