職員玄関から入ると、正面に綺麗な花があります。これは、コロナの影響で、花の需要が減ってしまったそうですが、美しい花を是非楽しんでほしいとのことで県の方からいただいているものです。ぜひ皆様、ご来校の際には本物をご覧ください!
さて、11月は学習充実期間です。校内を回って見ると、東根っ子はいつにも増して一生懸命に励んでいました。
5年生は理科。実験してわかったことをタブレットにまとめ、先生に送信するようです。その後、各グループの発表を聞きながら、課題解決のために全体交流を行っていました。さすが子供たち!タブレットも、鉛筆・消しゴムなどの文房具の一つとして、もう慣れたもんです・・・
3年生の授業は外国語活動でした。リッキー先生と一緒に楽しみながら英語の勉強をしていました。
友達の発表を見守る、子供達の姿勢が本当に素晴らしいですね!東根っ子達はどの学年も本当に思いやりのある優しい子達ばかりです!!
4年生のクラスは、図工の勉強でした。どうやら「物語の絵」のようです。その物語は、宮澤賢治の「注文の多い料理店」。
図工専科の長谷部先生が一人一人と関わり、相談に乗り、指導してくださっています。長谷部先生にも、たくさんの注文が来ているようです。
3年生の廊下に展示されている図工作品です。なんてかわいいんでしょうか!
金槌の使いかたを覚えて、はじめてトントンしてつくったんだそうです。上手にできていますね。
1年生の廊下にもありました。どれもおいしそう!
粘土を使って、様々な食べ物をつくりました。今後、パーティーで使われたりお店で売られたりするもののようですね。
2年生の作品が教室前廊下にないなあと思ったら・・・保健室前の廊下にありました!!
どの作品もユーモアがあり、とってかわいらいいものばかりです!まるで今にも動き出しそうですね!
保健室の壁にもとっても魅力的で、誰もが立ち止まってしまう掲示物がありました。もちろん美友先生の作品ですが、実に興味深いものばかりなんです。
先月にも・・・
このような時期的にもぴったりのハロウィンをモチーフにしたかわいい掲示物を貼っていただきました。もちろんただかわいいだけではなく、子供達の健康、安全に関する「指導資料」でもあります。そのアイディアにいつも頭が下がります・・・。
外では、6年生が総合的な学習を始めようとしているところでした。
この日は、学校の周りの木の学習ということで、やまがた森林と緑の推進機構の山口先生、森林インストラクターの齋藤先生、源流の森の菅野先生、町の農林課から村上先生と布川先生においでいただきました。
二班に分かれ、木の名前や種類、特徴などを詳しく教えていただきました。
事前に子供達も木のことについて調べていたので、うなずいたりわからないことは質問したりと、意欲的に学習していました。
校庭の木には、このようなプレートがあちこちについています。
6年生の子供たちが自分で木を選び、その名前などを調べ、自分の木として継続して観察していくんだそうです。
このプレートを見れば、1年生でもよくわかります。
生き物を大事にすることは、きっと同級生や下学年のお友達も大切に思える心を育てることにもなることでしょう。
そして6年生だけでなく、全校生が校庭の木に関心を持ち、そんな気持ちが育っていったらこの東根小学校はますますすてきな学校になっていくことでしょう。
この木の学習を通し、すべてのいのちを大切にしていくことはもちろん、加えて多くの方々にお世話になって、今の自分があることも学んでほしいと思います。感謝の気持ちを忘れないでほしい・・・。
四季折々の自然の美しさに感謝しながら、東根っ子の感性も磨いていきます!!