山形新聞にも掲載されましたが、8月28日(土)、白鷹町緑の少年団である本校4年生以上が、「おきたま森の感謝祭2021」に参加しました。
会場は、白鷹町鮎貝「教育の森」。当日は、コロナ感染拡大防止のため、分散開催となってしまいました。
開会行事では、主催者である白鷹町農林課長の大木健一様よりご挨拶いただいた後、森の贈り物として、置賜木のプランターカバーをいただきました。
毎日の学校生活の中で、森林資源の循環を感じることができることと思います。
続いて、担当の方から、植樹活動の仕方について教えていただきました。
早速、会場に移動して活動開始です!
まずは、土を掘ります。
場所によっては、固いところや大きな石が混ざっているところもあり、係の方にお手伝いいただきながら頑張って取り組みました!
そのあとは、穴に水を入れ、これまで木製ポットで丹精込めて育ててきたカラマツの苗木を肥料と一緒に丁寧に植えました。
「大きく、たくましく」育つことを願いながら、やさしい気持ちで植樹することができました。
植樹の後は、両手で苗木が折れたりしないように、そおっと土をかぶせます。水がたまらないようにマウンド状に埋めるのがコツだそうです。そのあとは・・・
決して遊んでいるわけではありません。これは、次の作業「マルチング」のために、木質のチップを採集しているところです。
その集めてきたチップを植樹した木の周りに敷き詰めます。
乾燥を防止し、雑草が生えるのを抑制するのだそうです。
これですべての植樹作業は終わりです。
大木課長様は、「植樹してから立派な木になるまでは、(最低でも)50年くらいかかります。」とおっしゃっておられました。SDGsにも大きく貢献する森林や林業。木が我々人間にもたらしてくれる恩恵や環境緑化の大切さを改めて感じることができた貴重な一日でした。(ブルーベリーの苗木は植えられましたか?家庭で実のなる木を植え、ぜひとも森の恵みを収穫してくださいね。)