まちナビ編集部後藤功一さんが撮影編集してくれました。
今週は火曜日から金曜日まで、青森県内のお客様のところを営業マンと一緒に回りました。
初めてのところも3ヵ所、その他はすべてお久しぶり。
10年ぶり、5年ぶり、直近でも1年半ぶりなので、つながっている感が薄いのですが、
「ハモコミ通信読んでるよ」とおっしゃってくれる方が5~6人いらして、とても有難い
と思いました。
去年の猛暑の反動で寒い冬になるのかと思いきや、火曜日暖かく晴れ、水曜日に至っては
晴れ9℃! 実に青森らしくない(笑)。
本来ですと、下の写真のアイテムが喜ばれる状況なのですが…。
雪はまだまだですが、木曜日一気に冷え込みがきました。最高気温マイナス1℃。
十和田市の夜は、夕飯を外に食べに行かずにホテルの居酒屋で済まそうか、というほどの
強烈な寒さ。夕方でマイナス6℃だったので、この頃すでにマイナス10℃近くに冷え
混んでいたと思います。
しかし、「エイっ」と外に出て、B1グランプリで有名になったバラ焼きのお店まで歩いて
いっておいしく食べました。
一事が万事、全てひとつながり。何かを成そうと思えば、「エイっ」がつきもの。
迷ったときは「難(かた)きを取れ」の鉄則に従っていきたいものです。
暖冬とはいえ、朝晩はしっかり寒い雪中キャンプ。
昨年は大雪が降りしきる中でソロキャンやりましたが、今年は晴れているけど、2日前に
降った雪が一面に積もっている状態からスタート。
まずはテントサイトの積雪を取り除くため、雪だるまをころがしていきました。
だいたい直径50㎝くらいかな。誰もいない山で、60過ぎの大人が一人雪だるまを作って
いる!(笑) 誰かが見たらどう思うだろう?? 想像すると笑えるなぁ。
ただでさえ大型テントを一人で組み立てるのは大変なのですが、こんなこともやってると
あっという間に夕方。それでもようやく準備が整い、薪に火をつけ、オイルランタンに
灯りをともすと、テンションが上がります。
この日はウルフムーンという1月の満月日。
葉っぱを落とした木々の間から顔を出すお月様は見応え十分。
特に夜中、トイレに目覚めてテントから出た時の衝撃!
静寂を闇が包んでいると思いきや、この満月のおかげで、里山の森の雪景色が見事な
ほの暗さの中で見渡すことができました。
目覚めても 即行起きれぬ 冬キャンプ
目覚めたら即、布団を蹴飛ばして起きるのを、さも得意技のように自認していました。
しかし、それは暖かい家で暮らしているから、ということを痛感させられるのが冬の
キャンプの良いところの1つかもしれません(笑)。
そして、雪の上にかわいい小動物の足跡がついているのも楽しい。
この日は、これから日の出の位置が少しずつ東から北へ動いていくのに合わせて、
キノコ原木の遮光のため、2m×4mの寒冷紗を追加で1枚張りました。
仙台市は、ごみの減量やリサイクル、CO2削減など環境配慮に取り組む事業者を、
「仙台市環境配慮事業者(エコにこマイスター)」として認定し、
特に優れた事業者を「エコにこゴールドマイスター」に認定しています。
令和4年10月現在、エコにこマイスターには99事業者(381店舗・事業所)、
エコにこゴールドマイスターは47事業者(124店舗・事業所)が認定されています。
壱岐産業も10月に、なんと「エコにこゴールドマイスター」に認定され、
先日「認定プレート交付式」に出席しました。
それぞれの事業者の取り組みをお聞きすることができ、大変勉強になりました。
この認定制度には、環境配慮の取り組みを水平展開したいというねらいもあるそうです。
私たちはすれすれの認定だったと思いますが、
小さな会社でも申請きるんだという励みになれば嬉しいです。
認定を受けるとやはり意識が高まりますね。
「エコにこゴールドマイスターだから」と声かけ合って、
さらなる改善を目指しているところです。
弊社の取り組みの一例ですが、
下の写真にあるシールを貼ってダンボール箱を再利用しています。
簡単な方と難しい方、選択に迷ったら難しい方を選べ、というのが表題の「難きを取れ」
の意味です。Aを選べば努力をしなくてもラクラクできるが、Bを選ぶと日々相当な研鑽を
重ねないとできない。そんな場面です。
Aは確かにラクラクできるかもしれないけれど、満足感や達成感、成長という喜びは
得られないでしょう。人生は選択の連続。Aか?Bか?
さて、そこまでの話ではありませんが、オレの山一迫での出来事です。
「オレの山一迫」には、2つのため池があり、マガンが30羽~50羽ほど休んでいます。
地道に笹藪刈を繰り返していき、ようやく1つのため池はこのとおり視界が開けました。
右側に見えているのが第2のため池。この周りの笹藪を刈り払う時の話です。
右回りルートは笹がかなりの密度で立ちふさがり、1m先が見えないほどです。
一方の左回りルートは、過去にしっかり草刈りを繰り返したからでしょう。
ある程度先の方まで見通すことができる状態です。
皆さんだったらどっちから刈り進めていくでしょうか?
これが実は表題の言葉がポイントでした。
この言葉を最初から意識していれば右回りルートを選んだのでしょうが、安易に簡単そう
に見えた左回りルートを選びました。
確かに最初は見通しが良くて順調に進んだのですが、結局しばらくすると大藪に行く手を
遮られました。
そこから山カンでこっちの方だろうと刈り進めていきましたが、後で気づいたのですが、
見当違いの方向を刈り進んでいました。
右回りルートの場合、最初1時間くらい乗り切れば、その後は見通せそうな感じでした。
まあ、そんなこともあるさ(笑)。
(後日談)実際に右回りルートを刈り進んだら、30分で視界が開け、そこからは目的の
ルートが見晴らせて、短時間で終了しました。