若い頃のヒットソングに、「キッスは目にして」で、♪わな、わな、わなに落ちそう♪
っていうフレーズが印象的でした(笑)。
さて、今日は狩猟免許のお話。
猟法によって4種類ありまして、「網猟」「わな猟」「第1種銃猟」「第2種銃猟」です。
狩猟などというのはこれまで縁遠い話ではありましたが、やはり里山で活動する場合、
野生動物との接点はあって当たり前。
センサーカメラには、二ホンジカの親子、イノシシファミリーが写っていましたし、
カモシカやリス、ウサギ、タヌキも見たことがあります。
イノシシやニホンジカは、地球温暖化とともに生息域を北に拡げており、宮城県でも
当たり前に見られるようになったのはご承知のとおりです。
弊社が管理をしている「オレの山築館」と「オレの山一迫」のうち、一迫のほうは
イノシシやニホンジカが日々餌を求めて歩き回っているようです。
もちろん私が作業している際はやって来ませんが、足跡でわかります。
近隣の農家さんでも作物を荒らされて困っているということでした。
ここはひとつわなを仕掛けて、まず1匹捕らえ、その後は警戒感から近づかない、という
状況をつくろうと思い、わな猟免許を取ることにしました。
ひとまず筆記試験は合格し、技能試験と技術試験の結果待ちではありますが、たぶん合格
していると思います(笑)。
わな猟の試験を受けたことで、それに関しての周辺情報を含めた様々な知識を得ることが
できました。
狩猟対象となっている動物20種類だけでも、共有しておきたいと思います。
(鳥類は26種類ありますが、わな猟の対象ではありません)
ノイヌ、ノネコ(野良犬、野良猫ではありません)、タヌキ、キツネ、イタチ(オス)、
チョウセンイタチ、テン、ミンク、ハクビシン、アナグマ、アライグマ、二ホンジカ、
イノシシ、シマリス、タイワンリス、ヌートリア、ノウサギ、ユキウサギ、
ツキノワグマ※、ヒグマ※ (※は狩猟対象ではあるけれど、わな猟は禁止)