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気仙沼・唐桑オルレの魅力

  • 気仙沼・唐桑オルレの魅力

オルレとは、もともと韓国の文化、という程度の認識で、正直のところあまり魅力を

感じてはいませんでした。

 

たまたま最近、知人が村田オルレのスタート日に参加する、という話を聞いて、改めて

オルレについて調べてみました。以下、「宮城オルレ」のHPでのオルレ紹介文です。

 

韓国済州島から始まったトレッキングコース「オルレ」が宮城県で始まりました。

オルレは、済州の方言で、「通りから家に通じる狭い路地」という意味ですが、

歩く道やトレッキングコースという代名詞として使われるようになりました。

オルレの魅力は、海岸線や山などの自然、民家の路地などを身近に感じ、自分なりに

ゆっくり楽しみながら歩くところにあります。

宮城オルレは、九州オルレ、モンゴルオルレとともに済州オルレの姉妹版として、

風景と温泉、文化と歴史を五感で感じ、体験できる特別なトレッキングです。

 

そうなのです。日本では、宮城県5コースと九州全県20コースしかありません。

宮城県のコースは、設立順から、「気仙沼・唐桑コース」「奥松島コース」

「大崎・鳴子温泉コース」「登米コース」「村田コース」です。

 

過日、「気仙沼・唐桑オルレ」を歩いてみました。全10㎞のコース。

海と森が出入りするダイナミックさと、民家の脇道を通る昔懐かしい人懐こさ

のようなものが入り混じった魅力。想像以上に楽しかったです。

 

 

 

 

最後の写真は巨釜半造という唐桑の名所の折石。ここがコースの終点です。

写真の左下に注目。何やら可愛い住民が写ってますヨ。

2023.12.03:hamokomi1:コメント(0):[コンテンツ]

ポテンシャルすごい! オレの山一迫

  • ポテンシャルすごい! オレの山一迫

何度かお伝えしているように、里山の森年間レンタルプロジェクトなるものを2021年4月に

始動。放置されて荒れ果てた里山の森が本来の機能と美しさを保つには、人がそこを利用

するのが一番。里山というところは元来そういうエリアなのです。

 

一方、都会生活では、ダイナミックな自然との触れ合うことが希薄となり、本来の生命が

躍動していない人がたくさんいると考えられました。

 

特に注目しているのがアクティブシニアと言われている層。仕事はしているけど、一線

からは一歩引いており、時間は自由になるがこれといって燃える対象を持っていない人が

ゴルフだ、パチンコだ、と、手近な楽しみに明け暮れたりしてないだろ言うか?

 

里山の森に浸り、そこを単に利用するだけでなく、自ら「オレの山」として開拓などして

秘密基地化していくことの喜びは、手近な楽しみをはるかに上回ると思っています。

私自身が事実そうですから(笑)。

 

きのうもその整備に行ってきました。

「オレの山築館」では、キノコの原木を20本ほど設置しており、これから葉っぱが落ちて

太陽の光が直接差し込むようになるとキノコ原木にとってはよろしくないので、日除け

カーテンを取り付けました。

 

 

1.8m×3.6mの寒冷紗を張りました。

原木は右側の組んでいるのがシイタケ、地べたに直置きしているのがムキタケです。

 

来年秋に収穫できます、とのことでしたが、ムキタケは一部今年も出ました!

 

 

「オレの山築館」でもやりたいことはたくさんあるのですが、すでに3人のオーナーさんが

確定しており、注力すべきは一迫。来年4月のレンタル開始に向け、「ああ、ここはぜひ

借りたい!」と思っていただけるよう準備をしているところです。

 

ポテンシャルは築館以上です。何しろ敷地面積が3.5ha(築館の3.5倍)、敷地の中に

ため池が2つあります。それを囲むようにモミジなど美しい木々が生えているのですが、

今は笹藪に覆われていて、綺麗とは言い難い状況です。

 

だいぶ良くなってきています、あと少し!

 

 

 

2023.11.26:hamokomi1:コメント(0):[コンテンツ]

高尾山

  • 高尾山

ずっと気になっていた東京の高尾山に登ってきました。

11月にしては暑いくらいの休日で、

多くの人でにぎわっていました。

 

標高599メートル。

高尾山山頂まで、ケーブルカーやリフトで行くこともできます。

体力に合わせて、いろんなコースがあります。

山頂からは富士山がきれいに見えました。

やっぱり富士山はいいですね~!

空気が澄んでいれば、

東京タワーや横浜方面、日光や筑波山まで関東平野が一望できるそうです。

富士山の山頂に夕日が掛かる「ダイヤモンド富士」がみられることも。

 

今回は、山頂から少し足を延ばして城山(標高670.3M)まで行ってみました。

ここは神奈川県との県境。

紅葉がきれいでした。

 

朝早く新幹線に乗れば仙台から日帰りでも行けると思います。

空気がきれいな冬がなかなかいいかも。

 

 

 

 

 

2023.11.19:hamokomi1:コメント(0):[コンテンツ]

熊忌避剤、熊被害を少しでも減らしたい!

  • 熊忌避剤、熊被害を少しでも減らしたい!

最近、毎日のように熊被害のニュースが飛び交っていますね。

特に秋田、岩手、富山あたりはひどいですね。

 

行政では、柿や栗は早めに収穫してください、などと呼びかけていますが、現実的に

高齢者が高枝バサミでも届かない柿を全部取り去ることは難しいと思われます。

かりに届く範囲だとしても、ずっと手を挙げっぱなしでは体力がもたないでしょう。

 

防獣ライトというものもありますが、イノシシには効くようですが、熊には効果がない

ようです。

 

弊社の取り扱っている「熊をぼる」。

「ぼる」は、青森の方言で「追い払う」という意味のようで、文字通り熊を追い払う

熊忌避剤です。

 

11月2日に河北新報、6日に東京新聞、8日にKHB「チャージ!」というニュース番組、

9日に日テレ全国版「DayDay」という朝の番組で取り上げていただきました。

 

おかげさまで大きな反響をいただいております。

これにより、少しでも被害が減ることを期待しています。

 

商品の詳細は、HPでご覧くださいませ。

2023.11.12:hamokomi1:コメント(0):[コンテンツ]

ワイルドキャンプはタイムマシン

  • ワイルドキャンプはタイムマシン

今週末、ある団体の芋煮会を「オレの山築館」で行うので、その準備のため掃除点検整備

などを行ってきました。

 

女子トイレにはこれまでもカマドウマが何匹かいたのですが、今回中に置いてあった

重量物ほか全てを取り出し掃除してみて唖然!

 

何と、カマドウマ100匹以上!!

 

冬を前に、温かいこの場所で巣ごもりしたくなる気持ちはわかります。しかし、さすがに

これをみた女子は「ギャッ」となること間違いなし。心を鬼にして殺処分させていただき

ました。

 

同様に、センターサイトも置いていたものを動かして掃除しました。丸太を動かしたら、

カメムシがいっぱい! こちらは特別問題はないと思い、そのまま放置しました。

 

男子トイレは、これまで都度設置していましたが、たまたまとても良い厚い板材を

もらったことで、フローリング床のトイレとして常設にしました。

 

 

おっと、本題から外れてきました。諸々の準備作業のためにテント泊しました。

夜、つまみを炙り、つまみを燻し、独り炎を眺めながらあれこれ想像するのは楽しい

時間です。

 

この時、普通のキャンプ場の場合、付近に灯りがあったり、人の気配がありますね。

最近は大声で騒ぐ人は少なくなってきていると思いますが、思いにふけるにはやや

向かないと言えるでしょう。

 

誰もいないワイルドソロキャンプ。水も電気もない環境に身を置くことで、

原始時代、弥生時代、平安時代、戦国時代、江戸時代、明治大正昭和など、

過去には空想列車が自在に行き来できます。

 

太古の昔、オオカミが生息していた頃は、火を燃やし続けることが、安全上必要でした。

今はオオカミの心配は不要ですが、熊は常に考えておかなければなりません。

 

いざというときの熊撃退スプレーは常に身近なところに置いてあります。

しかし、そもそも寄ってきてほしくないですよね。

 

そこで、弊社が今、認知度を広めようと努めている「熊をぼる」の出番です。

 

 

こちらは携帯用です。ちょっと燻製のような臭いがしますが、安全には変えられません。

ワイルドソロキャンプを楽しむ大前提として、安全安心が太古の昔から重要ですね。

2023.11.05:hamokomi1:コメント(0):[コンテンツ]