平成2年に発足した山形ハーベストサービスは、現在7名のメンバーで構成。コシヒカリとはえぬき、もち米を作付し、刈取受託も行っています。乾燥から出荷まで、一貫した体制をとることで、生産者の顔がみえる山形米を提供しているそうです。
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生産者 上村啓太郎 さがえ西村山枝豆部会
スタッフ 奥様 事業内容 枝豆の栽培 その他/米・さくらんぼ 連絡先 JAさがえ西村山営農販売部 寒河江市中央工業団地75 0237-86-8185 ・西村山地区で枝豆に取り組み始めたのは、河北町西里地区が最初です。 ・枝豆の品種も様々ありますが、秘伝豆は評価が高いですね。 ・さがえ西村山枝豆部会は現在355名。平成5年から秘伝豆の取り組みを始めました。 |
○発生する主な病害虫
・べと病・ネキリムシ類・カメムシ類 ○病害虫に使用する農薬 ・ドイツボルドーA・カルホス微粒剤F・バイスロイド乳剤 ○農薬使用で心掛けていること どのタイミングで防除をするか、適期を見極めてバシッと行うことも、熟練技の一つです。山形には越冬できない虫が多いことから、殺虫剤の量を減らせるので全国的に見ても減農薬栽培になっています。 |
食べてくれる人とのふれあいも勉強になります。
土は春のうちに米ぬかをまいて、土づくりをしてから耕うんします。うねを高くして、たくさん根を張らせ、たっぷり養分を吸わせるのもポイントの一つ。今年は7月の高温・干ばつと多量の降水で、タネが腐れたり、芽が出なかったりと、だいぶ苦労しました。収穫時期が遅いので、湿害に合いやすいのが難点なんです。直販でお客様の声を聞くのが心の励みになりますね。 |
コクと旨味が自慢の「秘伝豆」は『ハッピー枝豆』で出ています。
茹でていると隣近所に分かるくらいです。 彼岸の頃がピークの秘伝豆。秘伝は枝豆の中でも特にボリュームがあって、香りと甘みが強く、コクがありますね。味がいいので、大豆としても評判がいいんですよ。 <出荷の流れ> 1.上村さんの畑 → JA → 関東・関西の市場&仙台・福島・県内のスーパー 2.上村さんの畑 → 寒河江市、河北町のJAアグリ店 ※秘伝豆が出回るのは9月15日頃より10月5日頃まで。生で食べてみて甘いと感じるものは、いい品です。 |
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