Farm to table ファームトゥテーブル

大豆専用のコンバインで刈り取りますが、サヤに付いた毛が乾燥して舞い上がるため、
「うっかり吸い込むと咳が止まらなくてね、これが大変なんですよ」とご主人。平成14年から秘伝大豆の格付けも行われるようになり、粒の大小や粒揃いなどの検査を受けて出荷です。
河北町の秘伝大豆は、そのほとんどが山形市内の豆腐専門店へ納められています。天然のにがりと、蔵王山麓を源流とする地下水で作られているそうで、「出来上がった時に持ってきてくれて、みんなで試食をしました。ちゃんと大豆の味がする、おいしい豆腐になっていましたね」。