【山形雇用情勢】正社員求人倍率が統計開始以来過去最高に。

2016年7月29日、山形労働局は「県内の雇用情勢 (新規学卒者を除く)平成28年6月内容」を発表しました。

山形県における正社員の有効求人倍率は0.79倍となり、2004年の統計開始以来過去最高の水準に達しました。

山形県内 企業の動き(求人件数推移)

求人件数は前月とほぼ同水準で推移しています。

山形労働局が今年度積極的に「正社員転換」を進めているとともに、企業側もこれまでパートや契約社員で募集してきた求人を、正社員待遇に変えるなど、正社員採用の枠も高い水準で推移しています。

山形県内 人の動き(求職登録者人数推移)

山形県内の求職者数は先月に引き続き減少しています。

一方で「在職中の求職登録者」が増えています。企業の採用意欲が高い状況ですので、キャリアアップを目指した転職活動をなさる方も少なくないかもしれませんが、市況に流されて安易に転職するのはおすすめできません。採用基準が下がってきているという傾向はあまり見られませんので、転職はどうぞ慎重にご検討ください。

2016.08.03:dsk:[「お役立ち?」のブログ]

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