HOME > 記事一覧

小さくたって

  • 小さくたって
  • 小さくたって
  • 小さくたって

10月29日(木)  晴れのち曇り   夕刻より小雨

 

月末、コツコツと事務処理をする。

そして、支払いをして、なんとかなったなぁと一安心する。

大荒沢の雪囲い連絡もしなければならなくて、これもだんだん迫って来て焦る。

明日伺うお祭りのお札を準備する。

 

木の板のお札は全て手書き。

墨と板の香りが良い

これがなかなか集中力が必要で、約2時間ほどかかって出来上がった。

枚数が多いため、不足分をいつもお願いしている佛具屋さんに行って購入。

大量に購入しておけば楽なんだけど、長い期間使わない場合変色することもあり、10枚単位のある程度の枚数を買っておいたほうが良いようである。

 

そんな感じで本日終了。

 

 

 

 

 

10月30日(金)  雨のち曇り   午前中から雨が強くなった

 

昨日の残りの準備をし、10時30分に屋敷神様のお祭りに、館山へ伺う。

こちらは、ご先祖さまに法印がおられ、屋敷に多くの諸神諸菩薩の石の祠が建てられており、大事に祀ってお祭りをなさっている。

 

一年に一度、こうして私どもの寺でお祭りをさせていただいている。

あいにくの雨で、床の間でのご祈祷となった。

 

出がけに、屋敷神様のことで相談にお出でになった方があり、ちょうど急いでいたこともあり、帰り足で立ち寄ると約束したので、お昼過ぎに伺う。

 

引っ越し先に、前の住人が放置して行った石の祠があり、どうしたものか?!ということだった。

残念ながら、祠は壊れており、本来あった場所も判らず、何の神様かも判らない状態であった。

これは、近日中にご祈祷の上、撤去することとした。

 

午後からは、事務手続きをいくつか終わらせtから、かかりつけのお医者さんへ行く。

そこで出会った母子がいて、挨拶をしながら、誰だったっけなぁ・・・思い出せない。。。

この頃こういうこと多いんだよなぁ。

頭の中で検索しても、どうしてもヒットしない。

活性化する方法はないものか。

 

いよいよ10月も月末、早いなぁ。

 

 

 

 

 

10月31日(土)  晴れ

 

今日は、学校評議員を任命されている、地元の小学校の学習発表会にお招きいただいており、喜んで出席。

私と主任児童委員の方の二人のみなのが残念。

児童の保護者と家族の方々は多数いらっしゃった。

児童数33人、複式学級で学級数は3の小規模校。

どんな内容なのか楽しみ(^^)

 

まずは、全児童による合唱。

これがね、素晴らしいんですよ!

とても、1年生から6年生までの33人で歌っているとは思えないほどの声量、というか迫力。

 

次いで3・4年生の劇、1・2年生のミュージカル風の音楽劇、最後は5・6年生の創作劇。

全部創作劇なんですけどね。

私たちの頃の学芸会とはまた一味もふた味も趣が違います。

最上級生の芝居なんて、もう立派な役者です!

 

最初の合唱の力強さが、そのままそれぞれの発表に反映されているなぁと感じました。

スタンディングオベイションしたいところでしたが、誰もその気配がなくて、恥ずかしくて出来なかった自分が残念。

 

見る側の愉しみ方、盛り上げ方も研究し学んでいくことが必要かもしれません。

 

小規模校の、この学校で学ぶ子どもたちの伸びやかさに、感動です。

あなたたちの先輩には、ポップアートの世界で活躍した人もいる、様々な分野で成功した人もいる。

どうか伸びやかに、たくましく育ってください。

 

とはいえ、我が子が入学予定の平成30年、児童数が20人を割る年でもある。

これからどうあるべきか、望ましいあり方は、ということを考えなければならない。

これからまさに我がこととして向き合わなければならない現実なのでありあます。

 

 

お昼に帰って、久しぶりに親子3人で外食ということに。

「オムライスが食べたい!」というリクエストでファミレスへ。

 

午後からは明日のご法事の準備等をして終了。

10月もいろいろありました。

いよいよ11月、冬に向かうというのが現実として感じられる月です。

何よりも、どんどん陽が短くなって、気分が落ちて来るのが判るのです。

そうだ、もっともっと本を読もう!

なぜかそんなことを思ったのでした。

 

 

 

 

 

2015.11.25:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

308 『哲学入門』

  • 308 『哲学入門』

戸田山和久:著 (ちくま新書  筑摩書房  2014年3月10日発行)

2015.11.23:dentakuji:コメント(0):[お寺の本棚]

やっとこさ

  • やっとこさ
  • やっとこさ
  • やっとこさ
  • やっとこさ
  • やっとこさ

10月26日(月)  曇りから晴れ  風が強く冷たい

 

娘は久々の登園ということで、朝からグズグズ。

大人だって数日休むと働きに行くのが、ちょっと嫌になるもの、子どもは尚更。

これは私たち親がいけないんだから、なだめたりおだてたりすかしたりしながら,

なんとか気持ちを上げさせてやらなきゃならない。

 

さて、今日は新しいコピー機が入る。

リースで使っていた今までの機械が契約満了し、機種も古いといこともあり交換することになった。

お付き合いの長い、文具屋さんがいろいろ面倒して下さって納入と設置となった。

 

午前中いっぱいかかって設置を完了。

その他の接続作業は後日ということに。

 

午後はゆっくり。

 

夕食に、この秋初の鍋物というわけで、トマト鍋を作って夕食。

娘が野菜をなかなか食べないので、しばらく、野菜を食べさせる作戦を考えてみようと思う。

 

 

 

 

 

10月27日(火)  晴れ  

 

月末になってようやく落ち着いて事務を行えるようになった。

まだ、お不動さまの秋季例祭のお礼や残務があり、これを何とかしなければならなかった。お世話になった方々のところへ、ご挨拶とお礼に伺った。

 

午後からは、新たにコピー機を設置した場所には、電気のコンセントがないので、S電器屋さんにあらたに作ってもらった。

今までの機械は、奥の部屋へ置いていたのだが、私の事務処理の都合と、重量が重く畳の部屋ではなく床がフロアのところというわかで、玄関近くの場主になった。

 

17時から、近所のお宅で祀られている権現様のお祭りに出かけた。

以前は28日の早朝に行っていたのだが、この時期は霜が降りることもあり、あまりに寒いので前夜祭ということで数年前からご祈祷させていただいている。

夕食をご馳走になって帰宅。

 

この日は一日中好天。

今年は裏の畑を荒らしてしまっている。

母が植えて増やしていた「ゆうひやま」という菊が、雑草に押されながらも咲いている。

ここだけは草を刈ったりしていたものの、草に押され気味で心配していたのだけれど、なんとか咲いてくれた。

 

 

 

 

 

10月28日(水)  晴れ

 

今日も昨日の続き。

娘を園に送ってから、お礼や挨拶などに伺う。

この秋のお祭りでは、お堂の水が出なくなっていて、心配したのだが、S設備屋さんに大変お世話になった。

小さな沢からの取水口が、土壌の不安定さで、埋まったり詰まったりするので、取水場所を上にあげて貯水する場所を丈夫にしてくださった。

これをご主人のご厚意でということで、改めてご挨拶に伺った。

今度は大丈夫ではないだろうか。

 

さてさて、毎月やって来る月末のいろいろ、今月もなんとかなるでしょうか。

 

ふと思い立って館山公園へ。

このあたりも紅葉が始まっている。

展望台からしばし街を眺めてみる。

明日あたりからお天気は下り坂らしい。

そろそろ我家の周囲でも雪囲いを始めているお宅もある。

お天気が良いうちにすればよいのだがなぁ(^^;

 

2015.11.21:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

集うこと

  • 集うこと
  • 集うこと
  • 集うこと
  • 集うこと
  • 集うこと

10月22日(木)  晴れ

 

この季節、お天気が良い日は、深い霧に包まれます。

わが家付近は、7時前にはすっかり晴れ上がりますが、米沢市街地の方を見降ろすと、すっぽり白い靄につつまれているのがわかります。

今日もそんな朝。

 

11時より、斎場にて火葬のご供養。

一旦戻ってから、14時からセレモニーホールにてご葬儀。

伴僧をお願いしたF師にお世話になり、15時40分までに葬儀と忌中法要まで終える。

16時より檀払いに出席し17時に終了。

17時30分までに帰宅。

皆様のおかげで無事に終了。

ご遺族・ご親族の皆様、隣組の皆様ご苦労さまでした。

 

合掌

 

 

 

 

 

10月23日(金)  晴れ  素晴らしく晴れ上がった

 

少し早起きして、今日の準備。

今朝も深い霧。

しかし昨日よりもよく晴れている。

 

10時から、米沢市内のお宅にて屋敷祭り。

青空のもとで、お屋敷の庭でご祈祷をさせていただきました。

祈祷後に、奥さまにお茶を頂きながらいろいろとお話し。

いろいろと繋がりがあって、興味深くて面白い。

 

その帰り道、電話でご相談いただいていたお宅に伺った。

久々に伺い、お話をうかがって、後日またご連絡することになった。

 

午後に帰宅。

家の周囲を眺めてみた。

我が家の近所でも雪囲いをしているお宅がある。

こういう時に、雪囲い作業をすると楽なんだろうけどもね・・・、なんだか勿体なぁなんて出歩いちゃうんですね。

 

もうすこし秋晴れが続いてほしいな。

 

 

 

 

 

10月24日(土)  晴れ  暖かい日    夜に雨になった

 

今日も早起きして準備。

外は6時ぐらいにならないと明るくならないですね。

 

10時30分から米沢市内のお宅にて屋敷神さまのお祭り。

こちらのお宅では、もう庭木の雪囲いを始めていらっしゃいました。

息子さんが「一週間ぐらいかかりますね」ということで、仕事の休みと合間を見て作業されているようです。

私も見習わなくてはね。

 

お昼にそのお宅を辞してから、鯉の六十里さんへ。

鯉の甘煮を購入。

明日、地区文化祭があり、今年も参加できないのでご協賛させていただきます。

ABC・・・賞の、C賞です(^^)

 

それから明日の準備をして終了。

 

 

 

 

 

10月25日(日)  雨が降ったりやんだり曇ったり  時々強風が吹く

 

さて、地区コミセンでの文化祭、あちらこちらでイベントの多い日曜日、ちょっと残念な天気です。

 

9時から町内の檀家さんのお宅でご供養。

10時30分より簗沢の檀家さん宅でご法事。

施主さんが車で迎えに来てくださいました。

 

今日は、その地域の方々が朝から、山の上のお堂の雪囲いをなさったそうです。

去年からの雪で、被害を受けて、これ以上壊れないように、とりあえず対策を講じらたようです。

 

自宅での会食、アルコールもいただいて、ゆっくりさせていただきました。

お寺の管理、特に冬季間、除雪をしていただいており、本当に頭が下がる思いです。

 

雪国は、お墓参りが出来る、降雪期前にご法事を行います。

10月末、11月前半まで、土曜日とか日曜日に行い、ご親族を招いて法要と会食などをなさるわけです。

田んぼの作業も一息ついて、今の季節が最もゆっくりできるような気がします。

故人の思い出などを語りながら過ごす時間は、世代を超えて集まることができると、よいですね。

様々なイベントがいっぱいあり、それはそれでよいのですが、ご法事も大事にしたいものです。

        

 

 

 

2015.11.15:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

思うようにはいきませんね

  • 思うようにはいきませんね
  • 思うようにはいきませんね
  • 思うようにはいきませんね
  • 思うようにはいきませんね

10月19日(月)  晴れ   気温上昇 暖かい

 

8時30分から、お隣の集落の家の屋敷神様のお祭りに出かける。

出かける前、別のお宅から電話あり。

なんと、伺う時間をダブルブッキングしてしまっていた。。。

謝って、1時間遅れで伺うことにさせていただいた。

どうも、昨日の日程で頭がいっぱいになっていたようで、本当に申し訳なかった。

 

さて、初めのお宅では、裏山の小高い場所にある祠でご祈祷。

毎年同じ月日に伺っているのだけれど、今日はとびきり穏やかなお天気の中でお祭り。

周囲の木々はすっかり紅葉している。

祠の後ろに赤い実をつけているのはマユミの木のようだけれども・・・。

 

お茶をいただいて、ここでも昨日のマラソン大会でのハプニング話!

規制箇所に立って指示を出している人に、「○○に行きたいのだけれど、ここを通れないとすればどう行ったらよいのか?」と尋ねても全く判らず、苛立っったという。

そうだろうなぁ、という話で、判っちゃいるけど、大きなイベントをはじめるのって大変なことだ。

 

さて、9時30分より、さらにお隣の集落のお宅に伺い屋敷神様のお祭り。

普段からお世話になっている方でもあり、私のミスを赦していただき、変更を承知していただいたお宅でのお祭り。

ここで、ご祈祷後に遅い朝食を(^^;ご馳走になった。

 

続いて、11時より、米沢市街地のお宅での屋敷神様のお祭り。

こちらにも、遅れていくことになってしまい、大変ご迷惑をおかけしました。

13時に帰路につき、帰宅。

 

 

一息ついていると、檀家さんより電話があり、訃報。

15時半過ぎに伺うことになった。

80代の男性の方で、お元気でいらしたのだが、お盆前から体調を悪くさて入院なさっていた。

お元気な頃は、お寺の屋根の雪おろしなどもお願いしたり、お世話になり、春先の連休中のご法事でもご一緒させていただいた。

合掌

 

どうも気候のせいであろうか、お亡くなりになる方が多いようで、斎場の火葬場の日程もだいぶ立て込んでいる。22日のご葬儀となった。

 

 

 

 

 

10月20日(火)  薄曇り  時々晴れ  風やや寒い

 

入田沢出身で、もうかなり以前に里と市街地へ移住なさった方から、ご相談があった。

入田沢地内にある墓地の中に、その方々のお墓があり、そこに建っている石塔が倒れたまま放置されたままなので、これを何とか片付けてきれいにしたいとのこと。

何の石塔かはよく判らないのだが、大きなもので長らく放置されているとのこと。

 

その墓地管理者は私どものお寺でなく、入田沢のお寺さまでいらっしゃるので、そちらにご相談の上、供養して片付けをなさったらいいのでは、と申し上げた。

そしたら、先にそちらにお話をされて、墓石ではないので、こちらにお願いするように言われたということだった。

それではということで、今日時間を見計らって、先ずどういった石塔なのかを見てきますということにした。

 

私の母親が昨夜転んだらしく、痛いので骨が折れていないかどうか、医院へ行くということで、私の姉が連れて行ってくれた。(結果、骨には異常がなかったようだ)

 

午前中に、私の住まいから10kmほど先の墓地へ行った。

その墓地は10軒ほどの家のお墓があるのだが、地元の集落に残っている人はもう誰もいない。

しかしながら、想像以上にきれいに手入れされている墓地である。

その中には、米沢地方独特の万年塔と呼ばれているお墓がきれいな形でいくつも残っていた。

直江兼続がこれを発案して作らせたという説がある。
敵が攻めてきたときなど、一大事にはこの石塔を積んで盾にするように考えられているとか。

 

さたさて、その石塔は・・・。

30㎝四方、或いはもう少し大きいように見える石塔が倒れている。

一人の力ではとても動かせるような重さではなかった。

文字が書いてある碑面がわずかにのぞいている。

頭には「キリク」という梵字が彫られているようだ。

その下には「百萬遍・・・ 」というところまで、なんとか読める。

これ以上は、石を持ちあげないと見えない。

 

これから想像するに、南無阿弥陀仏を百萬遍お唱えしたという供養塔ではないかと考えられる。

とすれば、特定の個人のための墓石ではないだろうと思う。

 

その旨を相談者にお伝えし、供養や祈祷を行うようにし、日程などを確認したいと思う。

 

しばし、この墓地に佇んでいた。

私が約30年前に田沢に戻って来て、お寺のお勤めを始めた頃は、このうち何軒ぐらいあったっけなぁ。

5軒に住んでらっしゃったがなぁ。

お日待ちというご祈祷と、山の神様のお祭り、お不動さまのお祭りなどなどで、たびたびお邪魔して若僧を相手に、皆様はいろいろ教えて下さったり、お世話になったもんだっけ。

 

お墓の墓碑銘を見て、あぁあの方が亡くなってこんなに経ったがぁ、歳を見てまだ七十代だったんだなぁとか、思い出してきた。

菩提寺は全て戸長里のお寺さまなのだが、大荒沢のお不動さまの講中、或いは祈願所としてじつに親しくお付き合いいただいてきたのだなぁと、改めて感慨を深くした。

 

 

午後やや遅くなってから、万世の桑山へ行く。

昨日お届けしたお札の名前が間違っていたとのことで、お詫びがてら伺ったのだ。

そうしたら、今日収穫したばかりだという、大根とキャベツと南瓜を頂いた。

かえって、申し訳なかったが、ありがたく頂戴した。

 

 

今日、お寺の建物の雪害で破損した部分の補修工事が終わったとのこと。

来るまで時間かかったけど、取りかかったら早いこと。

あちらこちらで、降雪期を前に、間に合わせなければならないため、だいぶ忙しそうである。

とりあえす、一安心である。

 

 

 

 

 

10月21日(水)  晴れ

 

今日は明日のお葬式の準備である。

 

じつは、今日と明日を、家族で群馬県に住んでいる伯父の家に行くということで、相方も休暇を取っていたのだった。

お寺ならではの事情ですから、やむをえません、旅は延期した。

休みの相方は、娘を連れて公園へ遊びに行った。

事情が良く判らない娘は、とりあえず、母親と一緒にお休みということで大喜びである。

 

明日のお葬式の準備はおおよそなんとか終えた。

明日も晴れるとよいなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015.11.12:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]