8月5日(金) 晴れ
朝から気温が上がり暑い一日。
娘を園に送って戻ってから、米沢市内のお宅に伺って、屋敷神様のお祭りのお勤め。
8月は屋敷神様のお祭りが比較的少ないのだけれども、こちらでは昔から8月のお盆前とのこと。
こちらの家で、以前 おいでになっていた法印さまがいらっしゃったそうなのだが、亡くなられて後を継ぐ方がいないということで、ご紹介くださった知人がおり、私が伺うようになったのでした。
5年ほどになるのだが、雨が降ったことが無く、いつもじりじりと暑い!。
今日も例外ではなく、汗が噴き出てくる。
石塔の脇には、それほど大きくはない松の木があり、少しだけ木陰になって助かる。
無事に終えることができた。
昨夜の役員会で、檀家会として、新盆の供養に提灯を贈ってくださるということになり、仏具屋さんに行き相談した。
例年お盆に下げる、対になっている吊り提灯が古くなったので、それを新調させていただくことにした。
早速提灯に入れる紋などを調べて、お盆に前に納品される予定。
夕刻前、娘を迎えに行く途中、墓地に立ち寄り、ほぼ出来上がった納骨堂の入り口の扉を見に行った。
木の香りがとても良く、風通しもよさそうで、なかなかいい出来である。
あとは、無色の塗装をするだけとのことで、お盆前に出来上がる。
娘を迎えに行き、その足で松が岬公園方面へ行ったら、ほんとにたまたまだったのだけれども、水上花火大会があることが分かった。
当然のごとく娘は「花火見たい!」ということで、駐車する場所もまだあったし、まだほんのり明るい伝国の杜前の広場へ向かい、芝生の上に新聞紙を敷いて座って眺めることに。
開幕前に、音楽グループのアトラクションもあり、ややあって花火が始まった。
大きな花火ではないけれども、なかなか味わいのある花火で、これはこれでよい。
人出もあって賑やか、小・中学生なども多い。
河川敷の賑わいとはまた違うゆるさがあるように感じる。
終盤、少し早目に席を立つ。
駐車場方向へ向かって歩き、お堀端近くから花火を見ると、水上に映る花火が見えて、こちらの風情の方がよいなぁと思った。
露店でピカピカ光る星が先についている杖を娘にねだられ、買ってしまった。
大変満足して帰宅するムスメでありました(^^;
8月6日(土) 晴れ
祈りを捧げる朝です。
さて、父親が仕事場にしていた部屋を、必死に書類捜し!
お葬式騒ぎで、無我夢中でその部屋に物を運び込んだということもあり、かなり大変な状態になっている。
明朝、お墓の共同作業での草刈りがあり、その際にお盆の墓地灯に関する決算と予算資料をお渡しし説明をすることになっている。
その領収書などの資料が見つからなくて困っていたのだ。
夕刻過ぎに、もうここしかないのではないか!という場所を書類をひっくり返していたら、資料の詰まった袋を発見した。
やれやれ・・・。
しかし、それからその書類をもとにして資料を作成しなければならないのだ。
これらの事務は、父がすべて一人で行っていたもので、なかなかわかりにくい。
なんとか、前年資料を参考にしながら文書を作成し、印刷を終えた頃には真夜中過ぎて、朝5時からの作業開始まで、とりあえず仮眠。
寝過ごしてはいけないし・・・。
8月7日(日) 晴れ 暑くなった 夕刻近くに東風が吹き出した
なんとかできた文書を持って、4時50分に家を出て墓地へ。
5時5分前、早い人はもう作業開始している。
墓地全体、周囲と通路と道路際などに伸びている草を刈る。
草刈機を持参してきている人、鎌でこつこつと刈っている人など、様々。
家族で来て、墓地掃除をしている人も少なくない。
お寺の役員さんに文書をお渡しし、市内から来ている人には直接手渡しで資料配布。
大方の作業は6時頃で終え、墓地の真ん中あたりに集合してもらい、私から挨拶とお盆の墓地灯の説明をし、15分ほどで解散。
あとは、ここのお墓のお掃除をする人帰る人などなど。
私も、納骨堂に行って少し草を刈り片づけて7時頃に帰宅した。
10時から、米沢市東部の郊外にあるお宅にて、ご法事のお勤め。
一周忌。
世代的には私とあまり変わらない方のご供養。
昨年はとても辛い思いをなさったご家族、とにかく皆様お元気で過ごされておりよかったと思う。
お昼に帰宅し、さすがに昨夜はほとんど寝ていないので眠気に襲われ、昼寝。
いやぁ気持ちいいこと。。。
16時から、お寺でお車の交通安全祈願のお勤め。
2時間ほどの休憩で、頭がすっきりした。
そして、夜は川西町の夏祭りへ行く。
フレンドリープラザの駐車場などが主会場となっており、今日は実家で一日お世話になった娘と、ここで合流。
様々な飲食ブースがあり、それなりに賑わっている。
昨日の米沢の水上花火大会の会場ぐらい賑わっているように思うのだけれど、どこかのどかな雰囲気があって、いいなぁと思う。
小松の獅子踊りがあり、その獅子が火の輪をくぐるという荒業を披露した。
私は初めて見るその姿に、驚き!
お獅子さま文化は、川西町や西置賜は米沢にはない熱いものがあり、素敵です。
そして、祭りのフィナーレは花火!
プラザの東側の田んぼの真ん中みたいな場所で打ち上げです。
高い建物が無いので、素晴らしくよく見えます。
これだと、町のどこからでも見えるのではないかと思うほどです。
夏の賑わい、楽しませていただきました。