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飛んでった

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4月20日(日) 晴れ  やや風冷たし

大安です。

本日、同級生で友人のWくんの地鎮祭に呼んでいただき、ご祈祷をさせていただきました。

お天気に恵まれ、良い日和。

ところが、ご祈祷中に振っていた錫杖という法具の先が、勢いよく飛んで行きました。

「おぉっ!」と思いながらも、お神酒とロウソクの蜀台の間をちょうどすり抜けて、行ったので、そのまま続行。

無事に納めました。

Wくん「魂消たげんど何もなく無事だったから、いい方に解釈すっこで」と言ってくれました。

私も「厄も吹っ飛んでったがら、大丈夫だ」と応じました。

法具はいろいろあって、たびたび点検しているのですけれども、こういうこともたまにあるのです。せっかくの儀式ですから、大騒ぎになるような不測の事態にならないよう、一層注意していかねばなりませんね。

 

続いて、Wくんの隣りの集落での山之神様の春祭り。

道路から、池の脇に立つお社に向かい、その中でご祈祷と直会を行います。

このお堂の扉を開けて、木々を眺めて皆さんといただくお神酒がじつにうまいのです(^^)

この日は5人が参加。

2軒の方はご身内に不幸があり欠席されています。

 

17日がご縁日で、かつてはその日に行っていたのですが、皆さん勤め人ですからなかなか集まるのが難しいこともあり、近年は土曜日か日曜日としています。

昔は、ほとんどが農家でしたから、この日を休みとし、お祭りを行っていたのです。

今は皆さん兼業農家ですからね。

 

そしてこの日の最後は「ほんきこ。」読書会。

2がう行こう開催できずにいましたので、久々の開催。

古志田の「うふCafe」さんを会場にお借りしました。

 

お祭りでお神酒をいただいたので、送り迎えをしてしただいて(^^;

参加者7名。

それぞれ、テーマ本を紹介し、約2時間半。

メンバーの中には、来月とさ来月に出産を控えている人がおり、出産や育児についても話題となりました。

「ほんきこ。」も始まってからもう10年以上たった。

自分探し  → 恋愛・結婚 → 出産・育児 →日々の暮らし・・・

さてこの先はどう変化してゆくのでしょう(^^)

 

 

4月21日(月)  曇りのち雨 降ったりやんだり

お天気はちょっと低調。

 

午前中、檀家さんのお宅に伺い、土木工事の安全祈願と祥月命日のご供養と両方を勤めさせていただいた。

外でご祈祷の途中で、雨がポツリポツリ落ち始め、その後、仏壇の前でご供養を終える頃は雨になった。

 

土日の疲れか、お天気の変化のせいか、身体が重いので午後は休み。

なかなか風邪が抜けなくて困るなぁ。

歳のせい、いやいやそうではない(と思いたい)だろう。。。

 

 

 

 

 

2014.04.26:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

267 『うたえほん』

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つちだ よしはる :え (グランまま社  1988年4月10日 初版発行、2004年1月1日37刷)

2014.04.25:dentakuji:コメント(0):[お寺の本棚]

晴れ 風やや寒し

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4月18日(金) うっすら晴れ 曇り

 

庭にはいろんな草花が出始めている。

水仙もいつの間にか花を開きかけていました。

 

本日、檀家さまの火葬と葬儀・告別式。

まずまずのお天気、ご遺族も一安心されたことでしょう。

家族が亡くなり、お見送りをして、お付き合いのある方にお別れをしていただく、ということ。

短い期間でたいへんなことです。

近年はごくごく内輪だけとか身内だけという葬儀もあります。

それぞれのお考えあってのことかもしれません。

けれども、それなりの立場やお付き合いのある方には、お知らせをして、参列していただくといいうのは大事なことではないかと思います。

やはり、それによって本人のお付き合いを尊重し、一区切りできるもののように思えるからです。

この日の葬儀は、そういう意味ではお付き合いのある方が大勢参列なさってお別れをすることができた式だったなぁと感じました。

 

娘は毎日いろんなことを覚えてきて、新しい遊びも始めている。

この夜は、ぬいぐるみのウサギと犬に毛布を掛け、とんとんして寝かせ方でありました。

 

 

 

4月19日(土) 薄曇りから晴れ 風が冷たい

 

法事で檀家さまの家に出かけて法要、そして会食にお呼びいただいた。

久しく法事が無かったため、時々ご家族とお会いしてはいるものの、ご親族とも親しく会話をするのはなかなかないこと。

親族の皆さんと、「いやぁこんなに話すことができていがったなぁ」と言われ、わたしも同感であった。

亡くなった方を介して、皆が想い出話や四方山話をする、法事の一つの意義でもある。

小学生から80歳ぐらいのかたまで一緒だからなおよいのであります。

 

我が家の裏のエドヒガンザクラの芽が色づいてきました。

福寿草はいよいよ全体が見えてきて、今年はサクラとフクジュソウの共演は難しいですね。

 

風はまだ寒いが、お天気は続きそうである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014.04.24:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

開花

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4月16日(水) 晴れ 

 

我が家の入口にある、ヤマザクラが開花。

平年よりも幾分遅い開花、昨年一昨年よりはちょっと早目。

この木は、除雪機の雪や積雪で責められながら、ほんとによく花を咲かせるものだと感心する。

 

さて、この日は午前中は屋敷神さまのお祭りに伺った。

暖かいようでいて、風がどこか寒いT・・・というより冷たい。

同時間に二つの会議が入ってきたのだが、こちらが先に日程決まっていたため会議は欠席。

いろいろと重なるものだ。

 

米沢の桜も開花したらしい。

どこが基準木になっているのだろう。

すでに、街中の早く咲くことで有名なお寺の桜は咲いているようだ。

 

 

 

4月17日(木) 晴れ 気温が上がり暖かい

 

友引きである。

本来ならば、この日が葬儀となる日程だったのだが、やはり友引きの葬儀は嫌がられるから無理をすることはない。

暦の仏滅だとか友引きというのは、仏教の中では何もなくて、気にしなくてもよいのだろうと思っている。

けれど、江戸時代頃から生活の中で、身についてきたものは、なかなか簡単には変わらないものだ。

宗派によっては、迷信と思われるものをできるだけやめようという方針の所がある。

葬儀後の清めの塩というのは、死は穢れではないから必要でないという但し書きを御礼状に書き加えるということも出てきている。

なるほどその通りかもしれぬ。

私は、非日常的なことと日常的なことを区別するということから、起きているものと思われるので、清め塩というのも判らぬでもないなぁと感じたりする。もちろん、穢れとか不浄とかは感じていません。

 

話を戻して、葬儀はそういうわけで明日。

 

午前中、会津若松の仏師 Nさんが来てくれた。

じつは、昨日も来てくれたらしいのだが・・・。

自分の記憶では17日と思い、予定表にも書いていたのだが、実際のところはどちらかよくわからぬ、というのがお互いの見解であった。

結局二日もご足労を掛けてしまった。

 

六月下旬に、「Book Book OKITAMA」という企画があって、その中でわがお寺でも一つのミニ企画を行おうと思っている。

仏教書、お経やお札の版木、仏像などから仏教について考えてみようというもので、それについてNさんとのご相談。

じつは、つい先日家を引っ越したばかりで、忙しかったらしいのだが、「いい息抜きになった」と言ってくださった。

6月は面白いことができそうな気がしています。

 

午後は、母のお供で病院の眼科へ。

だいぶ足腰が弱ってしまった母。

踊りができていた6年前には、病院内で車いすで移動する姿は想像できなかった。

転んだりしないように、家の中にも手をつけねばならないなぁ。

 

2014.04.23:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

水温み春の空気

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4月14日(月) 晴れ

 

春の陽気で、向かい側の小樽川の水が温んできたような、春の色になってきている。

まだ少々雪が残っているものの、柳の木の芽吹きなどとともに、空気が春という感じである。

 

午前から夕刻まで、ご供養とご祈祷など3件あり、比較的時間の余裕のある時間配分であったため、途中で陽気に誘われて写真を撮ったりすることができた。

裏の福寿草は、山際の早く咲いたところはすでに葉っぱが伸びて青々としている。手前の雪の消え際がいっぱい咲いている。

スマホカメラは、性能はわるくはないのだが、明るい場所だと画面が良く見えないので、細かい調整が難しい。

福寿草の黄色だけが飛んでしまっているみたい。やはり、カメラがほしいのだが・・・。

 

この夜、火星が地区夕に最接近し、夜には月と火星のランデブー。

冷たい夜空を眺めて「あれだよなぁ」などと思い、写真はさすがにスマホではちゃんと写せなかった、残念。

 

 

 

6月15日(火) 晴れ  夜に雨なる

暖かい一日である。

 

早朝、6時15分に家の電話が鳴った。

この時間の電話は・・・。

やはり、数日前に容体がわるい聞いていた方が、お亡くなりになったのだった。

午前一時過ぎに亡くなられて、いろいろとあって、この時間まで待って電話をかけてきてくださる。なので、6時前後に電話音を聴くとわかってしまうのだ。

準備をしてお宅に伺い、お経をあげさせていただいて、日程等の相談をして帰宅。

 

それから娘を、園に送ることになって、ちょっと遅くなってしまった。

昨日とはうって変わって、慌ただしい一日。

 

福祉施設へ行って相談、それから予約していた歯の治療、それからまた打ち合わせというような感じ。

 

歯の治療は通い始めてからそろそろ一年。

一番よくない奥歯の、土台をつけるとこまでになった。月に2回ぐらいの治療なのでなかなか進まないのだけれど、歯が痛くて困るというようなことがないだけましである。

 

午後、「屋敷神さまの石塔が、木の根っこに持ち上げられて、倒れそうだが、どうしたらいい?」という相談。

行ってみると、友達が来て、なんとかなったとのこと。

本体が壊れていないから、それでいいんじゃないかなぁということになった。

雪が消えると、そういったことが見えてくるので、まぁ忙しくなるのですね。

 

 

 

 

 

2014.04.23:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]