6月13日(月) 晴れ
早くも初七日になった。
今日は私が初七日の供養の御経を上げた。
隣組の方が集まると聞いていたような気がしていたのだが、そうではなかったyうだ。
家族でお参り。
今日も担当者との葬儀に関する打ち合わせと、弔問においでくださった方の対応で一日を終えた。
なんとなく、精神的に余裕が出てきたような気がする。
ここのところ、従妹が夜に泊まって母の相手をしてくれていてありがたい。
6月14日(火)
宗務所主催の準教師研修会というのがあって、相方が出席。
本山から管長さんがおいでになり、講話をしていただくのだ。
これは、お寺の住職が万一の事があった場合に、家族などが講習を受けてその資格を授与されると、一定期間 住職の代務者として務めていられるという制度らしい。
管長様にはめったにお会いすることもできないし、まして講話を聴く機会などなかなかなないのだが、私はやはり欠席せざるを得ない。
ちなみに、現在の管長様は私が本山の学院に在籍していた時代に、一週間に一コマ講義を持っていらして、一年間お話しをお聞きしていた方だ。
今日も打ち合わせと、弔問の方の応対で終了。
父の兄弟の中で、一人健在の群馬県に住む叔父が、16時ごろ到着した。
一人で車を運転してやってきた。
80歳である、いやはや元気とはいえ、よく来てくださった。
こまめに休憩をとりながら7時間ぐらいかかったようだ。
私が昨年行った時は、子ども連れで休憩をとりながら5時間ちょっとかかった距離だ。
まずは無事でよかった。
相方も研修から帰ってきて、娘も保育園から帰ってきて、夕食は叔父が好き(であったはず)な、塩クジラのミズナ汁を作る。
クジラの油がかなり強いので、食べ過ぎないように注意しなくちゃ。
お葬式で大変なことになるといけないからなぁ。
(でも2杯半食べてしまった。)
少々お酒を飲み、それから挨拶などを準備しつつ終えた。
6月15日(水) 晴れ のち 夜小雨
6時過ぎたら弔問の方がおいでになった。
平日ゆえ、葬儀に参列できない方が、わざわざおいでくださるのだ。
10時に隣組の女性の方々が集まってくださり、いろいろと準備開始。
男性陣とお寺の役員がたは11時に集まり、11時30分過ぎにバス出発。
皆さんは、葬儀会場で様々な準備を行う。
12時に御経をおあげしてから遺族のバスが出発。
13時半からの開式前に、いくつかのチェック事項を確認し、挨拶をもう一度 紙に書いておさらい。
父の趣味の交友の部分で、当てにしていた方が来られなくなり、一部 忌中法要以降に入っていただく方のチェックができないことになってしまった。
大変失礼なのだが、現状ではあきらめざるを得ない。
完璧なんてありえない という言葉を自分に言い聞かせる。
葬儀は、同じ宗派の皆さまに、荘厳で立派な式を執り行っていただいた。
また、地域や様々なつながりのあるご寺院さまにも多数参列いただいた。
そして、大変多くの方々に参列いただき、弔詞も頂戴して、父もさぞかし喜ぶことだろう。
私の挨拶は・・・、まぁいろいろ言い尽くせないことばかりでしたが・・・、なんとか倒れないで役目を果たした。。。
その後、忌中法要、檀払いと進み17時30分に会場を後にした。
自宅に戻ってから、隣組・お寺役員の皆さん、親族でお念仏の数珠回しをおこなう。
お寺の広間で、ぎりぎりと輪になってお念仏を唱える。
真中に入って頭をとるのは・・・わたくし。。。
この春のお彼岸中日にお念仏デビューし、経験はその一度のわたくし・・・。
ここは上手い下手より、気持だ!ということでやりました。
みんな年配者も久しぶりだし、若い人ははじめてだったり、約25分間、最後はなんだか楽しく(失礼)になっちゃいました。
その後、慰労の席を設けて、21時30分に終了。
皆様には、今日だけではなく、父が亡くなってから9日目、いろいろとお世話になりました。
いろいろ分からないことも、フォローしていただき無事に葬儀を終えることができたこと、皆様に感謝です。
合掌
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