開花

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4月16日(水) 晴れ 

 

我が家の入口にある、ヤマザクラが開花。

平年よりも幾分遅い開花、昨年一昨年よりはちょっと早目。

この木は、除雪機の雪や積雪で責められながら、ほんとによく花を咲かせるものだと感心する。

 

さて、この日は午前中は屋敷神さまのお祭りに伺った。

暖かいようでいて、風がどこか寒いT・・・というより冷たい。

同時間に二つの会議が入ってきたのだが、こちらが先に日程決まっていたため会議は欠席。

いろいろと重なるものだ。

 

米沢の桜も開花したらしい。

どこが基準木になっているのだろう。

すでに、街中の早く咲くことで有名なお寺の桜は咲いているようだ。

 

 

 

4月17日(木) 晴れ 気温が上がり暖かい

 

友引きである。

本来ならば、この日が葬儀となる日程だったのだが、やはり友引きの葬儀は嫌がられるから無理をすることはない。

暦の仏滅だとか友引きというのは、仏教の中では何もなくて、気にしなくてもよいのだろうと思っている。

けれど、江戸時代頃から生活の中で、身についてきたものは、なかなか簡単には変わらないものだ。

宗派によっては、迷信と思われるものをできるだけやめようという方針の所がある。

葬儀後の清めの塩というのは、死は穢れではないから必要でないという但し書きを御礼状に書き加えるということも出てきている。

なるほどその通りかもしれぬ。

私は、非日常的なことと日常的なことを区別するということから、起きているものと思われるので、清め塩というのも判らぬでもないなぁと感じたりする。もちろん、穢れとか不浄とかは感じていません。

 

話を戻して、葬儀はそういうわけで明日。

 

午前中、会津若松の仏師 Nさんが来てくれた。

じつは、昨日も来てくれたらしいのだが・・・。

自分の記憶では17日と思い、予定表にも書いていたのだが、実際のところはどちらかよくわからぬ、というのがお互いの見解であった。

結局二日もご足労を掛けてしまった。

 

六月下旬に、「Book Book OKITAMA」という企画があって、その中でわがお寺でも一つのミニ企画を行おうと思っている。

仏教書、お経やお札の版木、仏像などから仏教について考えてみようというもので、それについてNさんとのご相談。

じつは、つい先日家を引っ越したばかりで、忙しかったらしいのだが、「いい息抜きになった」と言ってくださった。

6月は面白いことができそうな気がしています。

 

午後は、母のお供で病院の眼科へ。

だいぶ足腰が弱ってしまった母。

踊りができていた6年前には、病院内で車いすで移動する姿は想像できなかった。

転んだりしないように、家の中にも手をつけねばならないなぁ。

 

2014.04.23:dentakuji:[なあまず日記]

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