あと中三日

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3月23日(日) 晴れ 強い冷たい風が吹いて寒い

 

朝はご供養のため出かけ、戻ってきて、お寺にてご祈祷のお勤め。

月末の「大般若会」があるため、町内の各戸へ御案内状を持って廻った。

そして、何よりも、我が家全体の片付けをしなkればならず、ようやく手をつける。

本堂や客間はよいのだが、住職夫婦の部屋と台所、私たちの部屋の一部も接待用に空けなければならず、これでなかなかたいへんなことなのだ。

そろそろペースを上げなければならない。

 

いただいたトマトに、くまもんがプリントしてあった。

これはなかなかインパクトがあって、愛嬌のあるキャラクターだなぁ。

 

 

 

3月24日(月)  晴れ  寒気が一気に緩んで、最高気温が10℃を超える日和になった。

 

この日は、午後からお世話になっている方の葬儀に参列。

菩提寺が地区外にある他の宗派のお寺さまで、こんな時は、喪主と菩提寺様の取り計らいで、諷経(ふぎん)という立場で参列となる。

導師様と伴僧が、法要の正式な職衆で、それ以外の縁故のあるお寺などがこういうカタチになる。

 

喪主は私の先輩で、地域やコミセン時代から引き続きお世話になっており、この度亡くなられた父上は、私の父親の先輩であり面倒見の良いかたであった。

またその父上は、私の祖父と関わって、お寺の行事がある度に御札作りなどを手伝っていただいていたという、もう3代も親しくお付き合いをさせていただいてきている。

喉風が治りきらずに、咳き込んだりしながら、なんとかお勤めをさせていただいた。

 

我が家でも、何かと忙しくなって、気分的に追い込まれてくると、なんとなく家庭内がぎくしゃくしたり、苛立つことが多くなるものだ。

平時は気にならなかったり、我慢できることでも、余裕がないとうまくゆかない。

行事を前にした今、なんとなくそんな感じで、「そんなこと言わなくてもいいのになぁ」なんて、人の言葉も自分の言葉も思ってしまうことがあるものだ。

 

大般若まであと中三日になった。

 

 

 

 

2014.03.31:dentakuji:[なあまず日記]

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