九日

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お寺の裏に回ると蝉しぐれである。
これだけ鳴いているのに姿を見つけられないなぁ。
栗の木に一匹だけ見つけ、木にそっと近寄って行くと、気配を察したのかジジッと鳴いて飛んで行ってしまった。
今日は、ミンミンゼミの音が聴こえた。
これが聴こえると、いよいよ夏も終盤のような気がしてくる。


今朝は、お墓を改修している方と、新たに建立なさった方のご供養。
七時から始めたのだけれど、もうだいぶ暑くなってきていました。
ともかく、本堂と骨堂に収めていたお骨を安置することができて、なんとはなしに「安心しましたね」とお家の方々と話すことができてよかった。

ご供養を終える頃、八時過ぎに、サルを威嚇する八連発の花火が二か所で鳴らす音が聴こえた。
もう、畑のトウモロコシとかスイカとか美味しいものが収穫時期になっているので、サルの群れはは現れ、住人は神経質になって追い方を始める。


こうあちらこちらで追われると、わが家の畑にも来ないとも限らない。
帰ってみると、無事。
基本はジャガイモ。
あとはオクラとシシトウとピーマンとミニトマト。
山際のジャガイモは草ぼうぼうの中に隠れてしまっているせいか、早い時期に2度襲撃されてからは来なくなった。

オクラの花が、お陽さまを浴びて、なかなかきれいである。
お盆を前に、することは山ほどありそうなのだけれど、一つずつやっつけて、今日も終わりです。
2011.08.10:dentakuji:[なあまず日記]

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