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カップ麺と食事

平成21年5月24日
 今日は、かなり早く目が覚めた。・・というより、最近、目ざめが早い。歳のせいか・・でも、夜はぐっすり眠れている。
 今日は食事の話。
 これまでも何度か書いたが、病院から出された食事は、すべて食べる。最近は、腹が減って・・。でも、太っていないから、心配しないで!
食事の中で、仙台は魚はおいしいね。焼き魚、煮魚・・。ただし、肉は?? 外国産の肉かな? もちろん、コストの問題があるから、しょうがないよね。
 俺は、きれいにすべて食べるが、そんな人ばかりではない。体調によって、残す人がかなりいることは事実。もったいない・・。でも、食事を受けつけないのだから、しょうがない。
 でも・・。疑問に感じることがある。
 病院の食事は、のどが通らないものはあっても、とおるものがある。それは「カップ麺」。昭和の大発明品の一つだよね。同室の若者もよく食べる。病院の食事は残しても、カップ麺を食べることはしょっちゅう!! それほど、人間の舌に定着したものなのか・・別に若い人に限ったことではない。同室の50歳代の人も食べるし(麺が入っていないワンタンが好きみたい)、俺も何度か食べた。俺は、日清のシーフード派だ。もちろん、小さいサイズのものだ。
 病院の食事を残して、カップ麺を食べる・・疑問だ。栄養管理されているものを残して・・?? しかし、麺の細さから来るのど越しは、心地よいのも事実だ。でも・・?
 カップ麺も否定するわけではないし、病院食を残して、カップ麺を食べる患者を非難するわけではない。でも、日本の食事を考えなければならない時期だと思う。もう遅いかもしれないが、ひとり一人が自覚しなければ・・・
 あえて、また言う。
粘化剤などの薬品が入っているコンビニのおにぎりや弁当をおいしいと感じる子供の増加を減らさなければならない。
米の本当のおいしさをわかる日本人、家庭の手作りの味のおいしさと尊さをわかる日本人を少しでも増やしていかなければならない。それが大人の使命だ!!
2009.05.24:主人:コメント(0):[世の中の動き]

職業がバレル!!

平成21年5月23日
 今日は、朝からドンよりしている。イマイチ、パッとしない天気だ。これから、晴れるのかな?

さて、今日は、とても生意気なことを書こう。よくも、朝から、こんなに書いたもんだと思うかもしれないが、この文章は以前に書いたもの・・。それをコピーしただけ。
 これを読むと、俺の職業がバレル!? 別にいいでしょう。知っている人も多いし・・問題提起みたいなものだ。勝手なコラムだ!!

「町活」にがんばる職員たち!担当者の意識とは?
 町職員は「町を活性化させるために、日夜、活動にがんばっている」ことから、その活動を「町活(まちかつ)」と勝手に命名した。
自治体の緊縮財政、行財政改革が叫ばれて相当な時間が経っているが、ここに来ての経済不況!・・ますます、行政職員は公務員パッシングを受けながら、お金と人が少ない中で「最小経費で最大の効果」を合言葉に「町活」をかんばっている。
そこで問われるのは職員の資質の問題。やはり、いつの時代も人材育成は大切な要素である。
 ところで、各セクションに分かれている行政事務担当者。どんなことを念頭にして仕事をすればいいのか、勝手な仮説を立ててみた。担当者にとって、必要なスタンスとは・・? もちろん、仕事の内容を熟知することは当たり前のこと。それ以外に必要な視点、ポイントを次のようにまとめてみた。

①町民を知っていること。
 あなたが関連する業務において、関連する団体のメンバーを知っていることは大切なこと。そして、団体の役員だけでなく、仕事をするうえで、中心的な人物、リーダー、そして、陰から支える献身的なボランティア活動をしてくれる町民を知ることは大切なことである。人を知ることは町職員にとって、財産である。

②業務を長所を説明できること。
 あなたの仕事内容を熟知することは当然のことであるが、業務の長所を他人に聞かれたときに「説明できるか?」「プレゼンテーションはできるかどうか?」も大切なこと。
 例えば、畜産担当者が「わが町において、今、若手肉牛農家が平成○○年から○○人が農業後継者としてがんばっている」などのことだ。
 この場合、メンバーの名前、規模などを言えることは当たり前のこと。やはり、人を知ることが基本となりそうだ。

③業務の短所を説明できること。
 長所を説明できるなら、短所も説明しなければならない。つまり、評価と課題整理だ。
 例えば、米づくり担当者が「今の稲作農家の○○%が兼業農家であり、平均年齢が○○歳を超えている。農業後継者は重大な問題だ」などのこと。人、そしてデータは行政の基本だ。

④法律、ルールを知っていること。
 仕事内容の熟知の当然の範疇であろう。自分の仕事はどんな法律に基づく仕事なのかの確認である。更に言えば、町の総合計画上でどんな意味合いを持つのか、これを理解しておく必要がある。

⑤歴史的背景を知っていること。
 担当者とは、現在所管する業務において「最大の知恵袋」の存在でなければならない。前の担当者、精通している人がいた?・・全然関係ない。以前、どんなベテランの職員がいたとしても、現在の担当者が所管する業務において、常に最新の情報を持ち、一番理解していかなければならない。つまり、アンテナを高くすること、情報の受発信をすること・・これが大切である。これも人との関わりだ。町に出て、現場に出て、生の声を聞かないことに成り立たない。そして、それには歴史的な背景も知ることが大切だ。「温故知新」だ。
 例えば、商工業担当者が「かつての地区内には○○という大きな企業があり、そのほかにもたくさんの企業があった。平成○○年を境に、衰退していき、今、残っているのは・・」というふうに・・。説明できる力が大切である。そうすることにより、今の現状を幅広く知る手掛かりとなる。

⑥上層機関とのネットワークがあること。
 公務員という職業はデスクワーク。なかなか、外に出ての仕事は消極的になりがちのようである。しかし、ここは打破だ。とにかく、外に出よう。外に出ることにより、自分の業務のポジショニングがわかる。町民から見た視点、他市町村から見た視点、国県などの上層機関から見た視点・・。いずれによ、業務にとってはプラスになることばかりだ。やっぱり、ここも人とのつながりだ。
 特に、問題が生じた場合の問題解決方法を知っていることは重要だ。もちろん、場合によっては、すぐ解決できないものもある。でも、解決する方法を知っていることは大切なことだ。それには、人材ネットワークの構築! 特に、国県などの上層機関とのネットワークが必要だ。「この問題は、県の○○さんに相談してみよう」というふうに・・。自分の業務を担当していて、県の担当者の名前は知らない、県の担当セクションに行ったことがないなんて、まったくのナンセンス!ありえないことだ。町民を軸にした横のネットワーク、上層機関等を軸とした縦のネットワーク・・いずれも「人」だ。もちろん、他市町村の精通した担当者とのネットワーク構築も有効な手段であることは言うまでもない。

⑦将来ビジョンを説明できること。
 前述の内容が担当者に備わってくると、最後は「業務の将来ビジョン」が説明できることが大切だ。つまり、評価と課題整理・・問題解決に向けて・・ということになる。こちらもすぐ出る結論ばかりではない。でも、問題意識を持ち、着実に進めることが必要だ。
 「物事を理解すること」=「人に説明できること」である。それもわかりやすく説明できる力が必要だ。頭の中でどんな想像があっても「説明できない」「プレゼンテーションできない」ことは「理解していない」と同じことである。人前で将来ビジョンを説明できるようになったとき、初めて、担当者としての力が発揮できる「スタートライン」に立ったと思う。あくまでも「スタートライン」である。

 結局、こうしてまとめて見ても、当たり前のことばかり。
 基本は「人」だ。PDCAサイクルということになるだろう。
 情報、知識などを吸収する「インプット」、人に説明できる「アウトプット」の力も必要である。
 とにかく、こういう時代だからこそ、担当者としての意識について、再度チェックしてみる価値はあると思う。


 こんなことを書くと「さぞかし、立派な人であろう」と皮肉たっぷりに言われることは見え見え。でも、それも承知で、あらためて書かせてもらった。
2009.05.23:主人:コメント(0):[世の中の動き]

生きること。派遣切り・・

平成21年1月9日
 今日も穏やかな天気。今日のスケジュールは朝の採血と午後の歯医者。歯医者は移植に備えるためのもの。今日も静かな時間を過ごすだろう。

 さて、今日は闘病記というより、少し視点をずらして書いてみる。たまには気休めとしていいだろう。

 テレビや新聞では、派遣切りが話題。置賜地区内でも相当な数となっているらしい。置賜でもすごい数なのに、大手は当たり前だ・・と言いたくなる。
 先日、同級生が見舞いに来て、派遣切りの話題になった。「派遣切り? 派遣切りというより、社員のクビ、そして会社がギリギリのところでやっているので、正直言えば、派遣切りに同情している状態ではない」という。
 これを聞いて、納得させられるものがあった。会社が倒産したら、大変なこと。会社を存続させるために、同級生も新たな会社の方針に基づき、奔走するという。がんばってくれ!とエールを送りたい。

 派遣村について、考えた。「働く気があるのか」発言で謝罪した政務官・・あれは本音だろう。
 私もすべてではないと思うが、派遣社員の中には、いろんな状況の人がいる。ギリギリの生活をし、仕送りしている人もいる。でも、生活設計を立てた場合、派遣社員だけで暮らせると思っていたのだろうか? 派遣法が製造業に解禁になった時点で、この状況は予測できたはず。もっとほかに選択肢はあったと思う。

 私は聞きたい・・派遣村の人たちに・・あなたたちの中で多額の借金をしている人はどのくらいいるのだろう?世の中には、派遣社員だけが苦しいわけではない。多額の借金を背負って、朝の新聞配達から始まり、1日にいくつもの、バイトをつなぎながら、生活をしている人はたくさんいる。現に私の周りにもいる。日中は建設業の下請けをし、夜はコンビニのアルバイト・・。派遣村に集まった人間だけが、悲劇のヒーローではないだろう。

 テレビで、30歳程度の女性のトラックの運転手が札幌で給料が下がったので、東京に出て、職を探して、あげの果てに、所持金が200円だと・・。それまでの給料は30万円だったそうで、それが10万円代になったとか。1人暮らしの独身女性。「30万円ももらっていたら、貯金はないのか?」と聞きたかった。母親とは疎遠になり、父は死去。実家に帰りたくても帰れない。派遣切りの嵐に、東京に出て、仕事を探すなんて、考えなしもいいとこ。東京に出てくる旅費があったら、それで食いつなぐことはできたであろう。これは悲劇のヒロインというより、同情もしたくない気持ちになった。

 派遣村にいる人に言いたい!もし、ふるさと、実家があったら、ふるさとに戻るべき。
 もし、農家だったら、絶対戻るべき。「ふるさとに戻っても、食えない」というかもしれない。でも、農家だったら、食うことはできるはず。
 生活費がかかる都会の暮らしより、ふるさとでの暮らしが絶対いい。「田舎では生活できない」というなら、田舎で生活している人に対して、失礼だ。
 ふるさとで生活できることを考えるべきだ。田舎では、やりくりをして生活をしている人がたくさんいる。
 あなただけが、一番辛い人ではないことを知ってもらいたい。
 職を選ばず、贅沢をせず、田舎での生活をやることは絶対できると思う。

 最後に言いたい。
 命を粗末にしてはいけない。
 生活できないから、死を選んではいけない。
 死を選びたくなくても、死と隣り合わせの生活をしている人、闘病している人がいることを忘れないでほしい。
2009.01.09:主人:コメント(1):[世の中の動き]

バカ親とこんにゃくゼリー

 昨日のニュースで、1歳の子供がこんにゃくゼリーをのどに詰らせて窒息死のニュースが報道された。
 しかし、バカ親もいい加減にしてほしいと思いませんか?今まで17人が死んだとか。学習能力のある親だったら、小さい子供にこんにゃくゼリーを食べさせないでしょ!なぜ、1歳の子供にこんにゃくゼリーを食べさせるのか? これは絶対、商品の責任ではない。「小さい子に食べさせないで・・」みたいな表示もしているそうだけど・・それでも、親はわかんないのかなぁ? ほんと、バカな親が多いもんだ。あきれるよ。
 じゃ、小さい子に、つきたての餅を食べさせるか? のどに詰りそうだから、食べさせないとか、小さくちぎって食べさせるとか、するでしょ!それとこんにゃくゼリーも同じでしょう。メーカーばかりが災難だね。親が目を話した隙に食べたかもしれないが・・。
 小さい子を持つ親たちよ、よく聞け!
 小さい子がこんにゃくゼリーは食べたいと言ったら、親が監視をして、小さく切ってあげるとかの工夫をして食べさせてあげてください。メーカーがかわいそうです。
2008.10.01:主人:コメント(0):[世の中の動き]

米の消費拡大・・米粉じゃないだろ

 米の話は、おにぎりをはじめ、かなりふれてきたが、また、ふれる。
 今、米粉の話題が多い。でも、米の消費拡大に、米粉でいいのだろうか?
 また、おにぎりの話をする。
 山形のさくらんぼの季節に、山形県観光物産会館でもいい、道の駅でも、いろんなおにぎりが食べられる店があったら、いいだろううなぁ・・そんな夢があるのです。おいしい梅干、漬物、きのこ、豆、牛肉、食用菊、青菜・・おばあちゃんのアイデアがいっぱいおにぎりの露店で「いらっしゃい、いらっしゃーい!ここのおにぎりはうまいよー」なんて、声が聞こえるイベントを夢見てる。

 米粉? 先日、村山市の国道13号沿いの米粉のパンの専門店に行ってきたが、とてもおいしかった。はやっているみたい。山形県は、こんな店をいっぱい作りたいのか? 産直のメンバーにも米粉の講習会を多く開催し、いろいろしているようだが、産直のおかあさんたちに「菓子製造業」を取れと言っているのか? 米粉の菓子は保健所の許可が必要だ。
 米粉はお菓子屋さんに任せればいい。講習会の開催に際しての県職員の人件費と事業予算をこまこまとあちこちでしているなら、その分を菓子屋さんに安く売ってしたほうがいいじゃないか! 私は「杵屋」にでも、してもらったほうがいいと思う。

 山形の米の本当のおいしさを知ってもらうことを考えようよ!
 それは、米粉じゃないでしょ!
 手っ取り早いのは、葬式のときのお茶はやめよう!お米券にしよう!
 赤ちゃんの内祝いは、生まれたときの体重と同じ重さの米を贈ろうよ!

誰か、米の消費拡大で、すばらしいアイデアはないか?

2008.09.26:主人:コメント(2):[世の中の動き]