旬菜料理「あっさり」 伝統100年の牛すじ煮込み

旬菜料理「あっさり」 伝統100年の牛すじ煮込み
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 以前も紹介した米沢牛肉巻き押し寿司。
 ちょっと改良を加えました・・下の写真のとおりです。なんて言ったって、米沢牛を使ってますから・・。
 店内で食べるもよし、テークアウトもよし・・。価格は1,000円。だいたい2人前と考えてください。厳選された肉ですので、2日前までに予約をお願いします。
 まもなく、発売される旅行雑誌「じゃらん(東北版)」。これに掲載されますよ! 乞うご期待!








 当店においでくださるお客様の8割以上は「牛すじ煮込」のお客様。うれしい限りです。しかし、昼は「食堂」と化すので、牛すじ煮込み関連の定食のほか、ラーメン類を中心に提供しています。
 写真は「辛みそラーメン」。ラーメンの中では、中華そばと、この辛みそラーメンが人気ですね。


 4月20日(月)にYBCピヨ卵ワイド430「グルメ一点出し・スタミナメニュー特集」で紹介された、写真のメガ牛すじ煮込み丼・・。さすが、YBCとあって、町内外からお客様が・・うれしい限りです。
 番組の内容はネットで見れますよ → YBCピヨ卵 グルメ一点出し
 番組の企画もあり、大奮発して量をサービスしています。
メガ牛すじ煮込み丼のお値段は、通常1,250円のところ、連休期間中まで1,050円とさせていただきます。ぜひ、ご来店ください。
 今回はちょっと物語風に書いてみます。

 当店の「牛すじ煮込み」は、昭和の時代は「酒の肴」として親しまれてきました。仕事帰りに一杯ひっかけていくか・・という風に。
 しかし、日中でも酒好きな方にはご来店いただいております。牛すじ煮込みで一杯! そんな昭和のシーンが今でも見られます。描写をするとこんな感じです。

おやじ「いつも、どうも! 牛すじと酒、お願い!」
店員「いつも、おしょうしな!(ありがとうの意味)」

 時間は平日の昼前。昭和の時代を突っ走り、仕事一途にかんばってきたおやじのようである。そろそろ、引退かな? でも、哀愁が漂う。首の周りの手拭いはその象徴かもしれない。

店員「お待ちどう! いいねぇー、今日は天気が良くて・・」
おやじ「やっぱ、これだな! これで元気が出るよ」

 出てきたのは、牛すじ煮込みとひや酒。何も言わなくても、このメニューが出てくるほどの常連さんだ。写真のような徳利は冬だけ。やっぱ、コップ酒だ。また、コップ酒が似合う風貌だ。
 ひや酒を口に含む。「フゥー・・」の声が聞こえる。そして、牛すじに箸を入れる。また、酒を飲む。今度は旬の漬物を食べる

おやじ「やっぱ、牛すじは、いつ食ってもうめぇーなー。これだな!」
店員「いつも、おしょうしな。今日は何かあるの?」

おやじと店員は天気の話や世間話などをする。昼のお客はまだ早い。会話がはずむ。
このような風景は、昭和の時代だけかと思いきや、今も見られる光景。かつて、小松が隆盛していた頃、羽前小松駅前はステータスであった。魅力と同時に、安らぎと癒しがあったと思う。その想いが今もあるから、このようなシーンが見られると思う。

おやじ「あー、いい感じになってきた・・。今日は中華そばでも食べていくか! 少し早いけど、大丈夫か?」
店員「おしょうしな! 大丈夫よ! ちょっと待ててね」

しばらくすると、中華そばが来る。客がいない店内にそばをすする音が響く。

おやじ「いやー食った、食った! うめかった! 勘定は?」
店員「いつも、おしょうしな! はい、○○円です」

おやじが立ち上がり、財布を出す。ちょっとヨロっとした。お金を払う。

店員「大丈夫! 気をつけて帰ってよ。どうも、おしょうしな!」
おやじ「いやいや、こっちこそ、おしょうしな。また、来るからな!」

 こんなシーンが今でも見られる。
 この積み重ねがあったからこそ、今がある。ありがたい。

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昨日に続き、やまがた地鶏のメニューの紹介です。
 今回はランチメニュー。数量限定の「やまがた地鶏」の親子丼です。この親子丼には、やまがた地鶏のやわらかいモモ肉を使用し、玉庭地区の契約栽培農家の厳選卵、地場産のたまねぎ、ねぎが入っています。味噌汁と漬物がついて850円。やまがた地鶏は数に限りがありますので、お早目にどうぞ。
 前回のブログで紹介しました「やまがた地鶏料理」。
 今回は写真を掲載します。
 左の写真はやまかだ地鶏の「鶏すき」です。
 写真は4人前。やまがた地鶏の部位は「もも」「レバー」「ハツ」を使用。地元産のねぎ、たまねぎ、豆腐を使い、玉庭産の契約栽培農家の卵につけて食べます。もちろん、これは単品ではなく「やまがた地鶏料理」のコースメニュー(1人前2500円)の一つです。予約制ですので、事前に連絡をください。

 下の写真はコース料理につくメニューです。
 下の写真は「砂肝の南蛮漬」です。酒の肴にピッタリ!
そのまた下の写真は「鶏のささみの酒蒸し」。いずれもやまがた地鶏のおいしさを味わうことができます。