あるLABO

>>車にまつわるetc.
所有してみたいものです。
今年のMILLE MIGLIAの番外編です。

やはりマセラッティは外せません。


今ではフェラーリの4.2リッターV8エンジン(405馬力程度)
をフロントミッドに積むFR車というモンスター高級車に通じる基本構成が、
1956年(!)から連綿と受け継がれている歴史を垣間見ることができます。。

いかにも回りそうな4スロットルの直4エンジン(らしい)のなんときれいなこと。
「最近作られたエンジンですよ」と言われても納得してしまいそうです。
しかもエンジンヘッドには
マセラッティのロゴとマークがあしらわれていたり・・・。
この辺の演出は流石イタリア!
・・・と言ったところでしょうか?
所有欲と優越感をかき立てます。

欲しい・・・。←ムリ(--;)
12月2日(もう随分昔)にビッグウィングで開催された輸入車ショーを見てきました。
以前に見たとき気になった、Audiの“A3 Sportback”やBMWの“1シリーズ”などのリアドアが、45度くらいしか開かなかったのが、70〜80度まで開くようになって、後席の乗り降りがしやすくなっていました。日本の「あたりまえ性能」を取り入れて正常進化していました。
また、“アウディTTクーペ”にはドライバーズシートに実際に乗り込んできました。ハンドル、ペダル、シートのレイアウトが非常に上手で、格別カスタマイズしなくても無理のないドライビィングポジション(以下ドラポジ)が取れました。これなら「長距離移動など疲れないよなぁ・・・」とドイツの文化を垣間見たような気がします。
日本車は、総じて小柄な女性でも取り回しがしやすいようにアイポイントを高めに設定していて見切りがいい反面、操作性の悪いハンドルやペダルレイアウト、体圧分散性がいまいちな座面の造作など、どんなにシートリフターやテレスコピックなどの調整機能が充実していようと、ドライバーが車に合わせることを強要してきて、どこかに筋肉の緊張感があって疲労感を伴う不自然なドラポジになることが多いです。
見た目も重要だけど、なんとなく本能的に感じる性能や細やかな配慮がCSにつながり、さらに商売繁盛につながるのでは・・・?世界的にもメジャーな自動車メーカーの多い日本にあって、長距離移動が少ない日本の風土に、世界基準の「あたりまえ性能」がプラスされればなぁ・・・と思うarulaboでした。
モータースポーツの最高峰F1でも、日本勢の活躍する機会が増えてきている。
ホンダやトヨタ、スーパーアグリF1など日本の資本のチームが参戦してるし、来年からはタイヤのサプライヤーはブリヂストンのワンメークとなる。
ますます日本勢の活躍から目が離せなくなるわけだが、さらに来年からホイールメーカーRAYSもウイリアムズヘホイールを提供するそうだ。他にもフェラーリのBBSや、マクラーレンのENKEIなど、トップ3に入るメーカも「MADE IN JAPAN」のホイールを使っている。
日本の「ものづくり」はやはり凄い。