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☆...星空さんぽを開催しました...☆

11月16日(土)に、野川まなび館では秋冬の星空観察会「星空さんぽ」を開催しました。
講師は、星のソムリエである平吹登先生と石田晃司先生です。



はじめに、平吹先生より館内で現在見える星座について解説していただき、その後実際に外へ出て星空を観察しました。
本来は15日の開催の予定が雲が多いため16日に延期となったのですが、この日は天気も良く星空がきれいに見えました!
満月に近い状態で、お月様の灯りが眩しすぎるほど…。







先生方が持ってきて下さった天体望遠鏡を使って、月のクレーターや星を観察しました。
望遠鏡の近くでは、先生方が星座の場所や物語について解説して下さり、参加した方々からは積極的に質問も飛び交いました。





観察した後は、館内へ戻りKAGAYAの星座物語を上映しました。
実際に、プラネタリウムなどでも使われている大変綺麗な映像です。
最後に、石田先生より「アイソン彗星」について解説していただきました。
アイソン彗星は、地球に大接近し歴史的な大彗星となる可能性が高いと注目されています。
11月後半から12月にかけて、明け方の東の空で見ることができるので、是非こちらも観察してみたいですね。
ご参加くださった皆様、先生方本当にありがとうございました!
2013.11.18:229km:コメント(0):[最上川RTN情報]

遊覧船【ながい百秋湖めぐり】を運航しました!

11月2日~4日に、3回目となる「ながい百秋湖」での遊覧船を運航しました!
11月の運航は初めてということもあり、紅葉を満喫できる船旅となりました。
航路は、合地沢湖面広場~長井ダム手前~三淵渓谷~合地沢湖面広場の約1時間のコースです。
1回の乗船人数が24名、1日7便を運航しました。






長井ダム周辺の紅葉は、この時期にピークを迎え連日多くの方で賑わいました。
野川まなび館には、3日間で2000名を超える来館者がありました。
初日である2日(土)は、天候にも恵まれ、湖面から見上げる紅葉ときらきら輝く水面は大変美しいものでした。
紅葉に彩られた三淵渓谷までくると、これまでの景観をがらりと変え、神秘的な雰囲気に包まれます。
高い断崖を連ねる三淵渓谷を前に、お客様からは感嘆の声が多くあがりました。






この3日間で、452名の方に乗船いただきました。
長井ダム水源地域ビジョン推進会議のスタッフのみなさん、お手伝いいただいたスタッフのみなさん、ご乗船いただいたみなさん、まなび館に足を運んでくださったみなさん、本当にありがとうございました。
2013.11.11:229km:コメント(0):[最上川RTN情報]

【紅葉情報】木地山ダム~祝瓶山

朝晩めっきり冷え込む時期となりました。
長井ダム上流の紅葉は、来週あたりから見ごろとなりそうです。

写真は、今朝撮影したものになります。
だんだんと山々も色づきはじめました。







【朝焼けの祝瓶山】





【木地山ダム】



朝方にも関わらず、祝瓶山荘までの道路ではたくさんの車とすれ違いました。
楽しみ方は、登山や写真撮影と様々なようです。
皆さんも是非足を運んでみてくださいね。

2013.10.19:229km:コメント(0):[最上川RTN情報]

秋の遊覧船情報◇三淵渓谷参拝と長井ダム・ながい百秋湖遊覧◇

【運航を終了しています】

 

チラシを見る

今年6月に運航しました「三淵渓谷参拝と長井ダム・ながい百秋湖遊覧」が、この秋も運航します!
紅葉が水面に映えるながい百秋湖を遊覧船で満喫!
卯の花姫の聖地「三淵渓谷」へ、紅葉を満喫しながらの船旅です。


~三淵渓谷参拝と長井ダム・ながい百秋湖遊覧~


いつ:平成25年11月2日(土)~4日(月)の3日間限定 
受付場所:野川まなび館
出航時間:①8:20、②9:25、③10:30、④11:35、⑤12:40、⑥13:45、⑦14:50(1日7便)
出航場所:合地沢湖面広場(野川まなび館から合地沢湖面広場までマイクロバスで送迎します。バスの出発時間は各出航時間の25分前です)
整理券の配布:当日の朝7:20より野川まなび館にて先着順に整理券を配布いたします。整理券はお1人様1枚を原則とし、団体代表者は3枚までとします。
協力金として、お一人1000円(乗船料、保険料を含む)

※雨天決行、悪天候時は延期となります。(11月9日~11日に延期)


主催:長井ダム水源地域ビジョン推進会議

お問い合せ
野川まなび館
山形県長井市平山2743-4
?0238-87-0605

2013.10.15:229km:コメント(0):[最上川RTN情報]

再生可能エネルギーセミナーを開催しました。

10月5日(土)に、野川まなび館で再生可能エネルギーセミナーを開催しました。


講師として、東北芸術工科大学 建築・デザイン学科 准教授である三浦秀一先生をお招きしました。
三浦先生には、「地域経済を活性化させる再生可能エネルギー~欧州の取り組みと山形のこれから~」と題したテーマでご講演頂きました。





山形県の住宅で使われるエネルギーの用途の割合は、熱が8割(給湯、暖房、コンロなど)電気が2割だそうです。
熱エネルギーの利用が圧倒的に多いことから、熱を再生可能エネルギーに転換することによって家庭が卒原発に向かうことができます。
家庭のエネルギーは、
給湯→太陽熱温水器
暖房→薪ストーブ、ペレットストーブ
電気→太陽光発電
など環境への負担が少ないものへ置き換えることができます。
また、太陽熱温水器を利用した場合、下図を見ると年間で40%削減することができます。
グラフで見ることにより、エネルギーの消費量を顕著に見ることができました。







ヨーロッパでは、1次エネルギー消費の8.4%が再生可能エネルギーであり、その半分は森林によるエネルギーです。
先進国の森林面積率では、フィンランド、スウェーデンに次いで3番目の日本に対し、先進国の薪生産量を見ると日本は最下位です。
間伐材などをエネルギーとして活用することは、山間地域の活性化にもつながりメリットが多くあります。
豊かな自然に恵まれた地だからこそ、取り組む価値のある可能性の発見となりました。




そのほか各国の取り組みの様子や、県内における再生可能エネルギーの導入についてもご紹介いただき、それぞれの立場からの意見として質疑応答も活発なものとなりました。
限られた資源の中で、地域の特色を活かした再生可能エネルギーの活用方法を考える大変有意義な時間となりました。
セミナーへご参加くださった皆様、
そして三浦先生、本当にありがとうございました!
2013.10.06:229km:コメント(0):[最上川RTN情報]