国鉄DE10型ディーゼル機関車が好きだというただのDE10好きさんの作品は「峠下り、初夏の山形へ」。高くそびえる県境の山並みを越えて、列車が山形(あるいは故郷)に入って来る。この風景は、もちろん目に見えている光景なのであるが、作者の心に浮かぶ情景でもあるのだろうか。
汽車通学を経験した方が、「あの西山の風景が、一番記憶に残る故郷の風景だった」と語ってくれました。ふるさとの原風景として、山の存在は大きなものがあるように思う。かつて『7人展Ⅶ~私の長井線』に出品された歌丸の人さんの「紅(くれない)の山」を見て、「東西南北それぞれの山容の作品を見てみたいものだと思う。」と書いていたことが思い出された。



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