梨郷駅に続いて、荒砥駅を見てみる。荒砥駅は2003年(平成15年)には「東北の駅百選」に選定されている駅である。外観はその色彩を含めて、高級感のある落ち着いたモダンな駅である。エントランスを入ると開放的な高い天井と洒落たステンドグラスがある。シンプルだけどオシャレで洗練された空間が広がっている。
作品を見ていると様々な雑念が浮かんでくる。雲はそんなに強いオーラを出していたのか、まるで古い城から霊気が立ち上っているようではないか。その時の空の色はどうだったのか、などと写真に問うている。
しばらくして建物の色はどんな色だったのかと、必死になって思い出そうとしていた。ステンドグラスから差し込んで来た光とイルミネーションの灯りが思い出された。「思い出はモノクローム」というコマーシャルソングがあったが、色彩は記憶にとって重要な要素なのだと思う。
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