「30年の歩み」展から 米屋さん写真講座ツアー

  • 「30年の歩み」展から 米屋さん写真講座ツアー

 第1期の改修を行った平成23年(2011年)は様々な事業が行われて、羽前成田駅もおらだの会も大忙しの一年となった。10月の広田泉さんの「元気が出る鉄道写真展2011」に続いて、12月には会員の還暦列車も行われた。そして年明けの2月4、5日には、山形鉄道主催の「やまがた鉄道大学(米屋こうじ写真教室&モニターツアー)」が行われた。これが米屋さんとおらだの会との最初の出会いであった。平成23年は広田さんと米屋さんの二人の写真家と出会った記念すべき年となったのである。

 

 この出会いがなければ、今日のおらだの会の活動やフラワー長井線の姿もなかっただろうと思います。それらは山形鉄道の野村社長(当時)の後押しがあって実現したものでした。令和7年(2025年)2月に亡くなられた野村さんを追悼する冊子の中に、「『ありがとう』の反対語は、『あたりまえ』ってご存知でしたか」と題するエッセイがある。「あたりまえ」のことを「ありがたい」ものと考え、「ありがとう」と思うことが大事だとの論旨である。また、出会いが「縁もゆかりもない人」で終わるか、「ご縁で長いおつきあいになる人」かは、感謝の気持ち次第であろうと野村さんは続けている。

 追悼誌のサブタイトルは「人生で大切なことを『只見線』が気づかせてくれた」である。おらだの会の30年の歩みは、「駅舎の縁」そのものである。人生で大切なことを『駅舎』が気づかせてくれた。

2026.07.20:orada4:[駅茶こぼれ話]

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