白布温泉から数百mほど天元台高原湯元駅に向かう途中に白布三十三観音があります。1729年(享保14年)に建てられ、上杉藩の歴代藩公も参詣した由緒正しい場所、案内板に東屋24代当主が、幾世の安らかなる事と、温泉の永遠の栄えを祈願して、石工と共に西国三十三観音を巡礼し、分霊をうけ建立した「石造野立の三十三観音」。庶民の物見遊山は江戸時代後期から急速に発展し、宗教的な参拝や巡礼などを理由に藩の許可が下りやすく、関所の取調べも比較的楽だった事からお伊勢参りや金比羅参り、富士山登拝など、村人達は毎年少しづつ資金を貯め、数年に一度代表者が参拝する例が多く、そこの分霊の勧請や境内の砂、御札などを持ち帰り村で祀ることがありました。分霊を勧請してそこを参拝すると同じ御利益があるとされました。





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