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ニッコウキスゲとヒメサユリ(天元台)

  • ニッコウキスゲとヒメサユリ(天元台)

天元台高原・・リフトセンターの花畑に咲くニッコウキスゲとヒメサユリがピークでしょうか?麓ではとっくに終わったヒメサユリが満開ですね、少しずつ増えてきています・・

2025.07.04:li-no3:コメント(0):[菜園・食・花]

アカモノ(天元台)

  • アカモノ(天元台)

昨日、天元台高原第三リフト付近での”アカモノ”です・・白い花が今が盛りと咲いています。山地帯から高山帯の日当たりの良い草地や岩礫地などに生える常緑の小低木で、別名イワハゼともいう。・・赤く熟した実のアカモモ(赤桃)が訛って、”赤物”なる・・葉の形がハゼの葉に似ていることから、別名「イワハゼ」となった。リフト下、ゲレンデに登山道の脇に群生している・・目立つ白色の花を下向きに開く、5~7月が花期でやがて赤い実を付け熟したのは生食できる・・ 

2025.07.02:li-no3:コメント(0):[菜園・食・花]

吾妻の根曲がり竹

  • 吾妻の根曲がり竹

吾妻山周辺は、とても良質な根曲がり竹の宝庫です・・高品質のものが採れます。根曲がり竹は、イネ科タケ亜科ササ属である「チシマザサ」の若竹・・・信越地方や東北地方は雪が多く、チシマザサの芽が伸びてくる頃に雪の重さで根元が曲がってしまうことから「根曲がり竹(ねまがりたけ)」といわれる・・呼び方は、信越地方や東北地方では「根曲がり竹」、山陰地方では「姫竹」や「姫筍」と呼ばれています。山形県では月山周辺で収穫されると”月山竹”・・そして吾妻では”吾妻竹”となるのです・・
今シーズンの吾妻の根曲がり竹採り・・行けた日は早すぎて採れず、その後、行こうとすると雨、風にたたられて2回中止・・結局まともに行けないまま終わってしまった・・そんでも、もらったタケノコでタケノコ汁は一回しましたから満足、そして仕事帰りにフキとタケノコ少しだけど採ったものを煮てみた・・今シーズン最後の吾妻の根曲がり竹、フキ噛みしめて・・晩酌となりました・・

天元台に来る常連さん、今シーズンは不調・・もう今週でやめ・・終わりだそうです・・

2025.07.02:li-no3:コメント(0):[菜園・食・花]

ねむの木

  • ねむの木

我が家のネムノキの花、昨年は6月26日の数日前に咲く、今年は6月28日に咲いたのを確認したその前の年は7月2,3日頃だった・・和名の”ねむのき”は、「眠る木」を意味している、夜になると葉が合わさって閉じて(就眠運動)眠るように見えることに由来。もう今日から7月です、早いですね・・小さい頃は・もうすぐ夏休みになる!という高揚感、ウキウキでしたねなつかしい小学生の頃・・蝉とり、魚釣り、川遊び、海水浴と・・近所の同級生のいた中華そば屋さんで食べるかき氷・・小学生だったころはねむの木咲くのはもっと後だった、今は6月末に咲くようになってますね・・

2025.07.01:li-no3:コメント(0):[菜園・食・花]

コマクサ(日光白根山)

  • コマクサ(日光白根山)
  • コマクサ(日光白根山)

6月28日日光白根山へ行ってきた・・高山植物の中で「高山植物の女王」として知られるコマクサ(駒草)・・見てきた・・他の植物が生息できない砂礫地に単独で自生し、美しく可憐なピンクの花を咲かせる孤高の姿は女王の名にふさわしいと思いますね。

花季は1~2ヶ月と長いことも他とは異彩を放っている。可憐な姿とは裏腹に生命力に溢れその根は地中深く・広くまで伸ばしている。痩せた土地で水や栄養分を取るためだけではなく、雪解け水などで砂とともに流されないためでもあるというのです。細かい葉は、空気中の水分を集めるため、そして霧などから水分を集めて根元に補給するのだという。

岩手山、八ヶ岳、蓮華岳、大雪山系、秋田駒ヶ岳、蔵王、乗鞍岳などで観られ平成24年に

日光白根山に生育しているコマクサのDNA分析結果についての資料を見つけた

以下抜粋:日光自然環境事務所では、日光国立公園日光白根山に生育が確認されているコマクサの由来を 明らかにするため、日光白根山の4地点計16株及び尾瀬国立公園燧ヶ岳の5株のコマクサ試料 を採取し、DNA分析を行った。なお、DNA分析作業は、金沢工業大学ゲノム生物工学研究所 堂本光子准教授に依頼した。 最終まとめは以下の通り

①ロックガーデンの赤花のコマクサ及び④前白根山の赤花のコマクサは、草津白根山に自生す るコマクサと塩基配列が一致しており、ヒアリング情報の通り、移植したものが繁茂した可能 性があると推測される。

①ロックガーデンの桃色花のコマクサ及び③白根山砂礫地の桃色花のコマクサの一部は、蔵王 に自生するコマクサと塩基配列が一致しており、蔵王山由来のコマクサが移植された可能性が あると推測される。

②奥白根ガレ場の桃色花のコマクサ及び③白根山砂礫地の桃色花のコマクサの一部は、現段階 で明らかになっている全国の自生地のコマクサとは塩基配列は一致しなかった。なお、この地 点については、園芸種の種子を播種したというヒアリング情報があった。 ・今後の課題としては、特に、自生地の蔵王山のサンプル数の増加と、②奥白根ガレ場及び③白 根山砂礫地の桃色花コマクサの由来検討が挙げられる。

2025.06.30:li-no3:コメント(0):[菜園・食・花]