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絵はがき観光ツアー 1

銀座のNカレー屋のツアーで北インドへ行った人が、ツアー仲間のいる山形へきて
ついでに店へ寄ってくれたが、
帰る時にそんな話されたので、あんまり対応ができず、
かなり強行ツアーだったみたいでしたね、というのがせいぜいだったが、
その人はでもやっぱりわたっしは南インドがいいとのこと。
強行ツアーだったから落ち着いてきたインドの生活も何も知らないだろうから
何をかいわんやだが、言ったところ知ったつもりでも
絵はがき観光でしかないだろうにと思ってしまう。
そういえば先日来てた若い夫婦はインド(北の方)1週間自分たちで予定を立てて
行ってきたとのこと。
あんまり詳しくはないけど、絵はがき観光よりはいろんなことが身についてたみたいです。
2018.05.20:jay:[インド料理のあれこれ]

クスクス美味しい

今年のクスクス大会(食べる会)は今日から始めた。
Sさんしか来てくれなかった。
明日は2人来てくれるそうだ。
すべて予約のみ、でも3人のみ。
これじゃ来年はやらないかな。
勿論営利目的では今回も駄目だけど、
来年はSさん一人になっちゃうので
でも、自分でも食べたいからやるので、
まあしょうがないか。
くすくすとはマルディブ料理
北アフリカの地中海側の料理で
スムールという小麦粉でつくった粒にソースをかけて食べる料理で
ハリッサという辛い付け合わせもつけるのだ。
今回のソースはラムをたっぷり、エリンギ、カブ、そしてトマト。
ハリッサ(仏語ではアリッサ)はいつもと異なるニンニク、赤唐、キャラウェー、クミン、ミント、そしてオリーブオイルの混ぜたものでした。
2018.05.19:jay:[インド料理のあれこれ]

インド通信

ガラムマサーラーはわかってもらえたと思うが、
NHKの今日の料理の先生も少し調べた方がということで。
”インド通信”という40年続いている機関紙があるが
今年やめる、即ち廃刊になるとのことで、
そのインド通信に35年以上原稿を書いていて、
はじめは”この本、この一品”という題で英語のインド料理の本の解説と、その中の料理を一品紹介するというので、
その後、初級料理講座を12回48種、中級40回160種
上級12回の予定だっかが、9回でおしまい。
4月号送られてきてこれでお終いですとMさんに言い渡され、
エ~挨拶もなかったなあと思ってたら、編集の人から9-4の原稿
もらってるので、それと特別料理1回分という話があり、少しホッとしました。
2018.05.18:jay:[インド料理のあれこれ]

ガラムマサーラー

アメリカで1980年に出版された”CLASSIC INDIAN COOKING"  JULIESAHMI著という本があり、それには香りのいいスパイスを混ぜたものとあり、即ちカレー粉から唐辛子とターメリックを除いたもので、ガラムには温める・熱する意味もあり
マサーラーを乾煎りしてすりつぶすものなのです。
この本に出てる2つのガラムマサーラーの成分を上げると
1 MUGHAL GARAM MASALA
ブラックカルダモン 1/2カップ またはグリーンカルダモン1/3カップ
シナモン3インチ長さ2つ
クローブ大匙1
黒コショウ大1
ナツメグ 小さじ1.5

2 GARAM  MASALA
ブラックカルダモン 大3
またはグリーンカルダモン 大2
シナモン 3インチ長さ 3
クローブ 大1
黒コショウ1/4カップ
クミンシード 1/2カップ
コリアンダーシード

という割合でつくられています
乾煎りをしてすりつぶして密封容器に入れておきます。
乾煎りしたことにより香りがよくなるのです。
2018.05.17:jay:[インド料理のあれこれ]

ガラムマサーラーはミルチ入りが当たり前なのか

昔1999年までインド料理の本を284冊持っていたが
元嫁に離別宣言をされ、その本をすべて没収ということで、
それまでガラムマサーラーの表をつくっていたのだが、
大元の本が私の手元にないので、その表をただとってあるだけだが、
167種のガラムマサーラーの中で唐辛子を使うというのは2つしか出ていず、
ひとつはカシミールのガラムマサーラーで、
もう一つはタミルのガラムマサーラーだった。
だから稀でしかなく、その他の165は唐辛子を使っていないのです。
カシミールの赤唐辛子は大きく立派だが、あまり辛くはないものです。
タミルではその当時あんまりガラムマサーラーを使う習慣がなく
マサーラーやハーブをどろどろに石の台ですりつぶして使っていたので
あまりホールのマサーラーを乾煎りして使うということはなかったようで、
それ1種類だけなのでしょう。
ともかく現在ではケータイで調べてもそんな無理なことは出てこないが、
しかし日本のスパイスメーカーでつくってるガラムマサーラーには赤唐がらしが入ってるのです。
ひりひり混合スパイスという誤った説をとっているのでしょう。
日本のスパイスメーカーの優秀な人材も駄目にしてしまうような話だ。
2018.05.16:jay:[インド料理のあれこれ]