7月26日(水)、手ノ子小学校に「いいで昔語りの会」の方をお招きして、昔から伝わるお話を披露して頂きました。
今回は西部地区の婦人教室「さわやかクラブ」との交流会も兼ねていたので、子供もご婦人方も一緒に昔語りに耳を傾けました。
和尚と小僧、どろぼうの手、食わず女房、なさけの涙…
可笑しい話やちょっぴり怖い話、切ない話、最後には教訓を交えて、地元の方言で話される昔ながらの民話。
子ども達にはどこかで聞いた話もあれば、初めて耳にする話もあったようです。
昔、親や祖父母が子どもたちに話して聞かせた「昔語り」。
今の子供たちは聞く機会も少なくなりましたが、年長のご婦人方にとっては懐かしいものであったと思います。
中には方言を聞きなれない子もいましたが、頑張って耳を傾けていました。
今はテレビやYoutubeなどの映像に触れる機会の多い子ども達ですが、こうして人の話に静かに耳を傾け、想像力を膨らませる時間は、とても貴重な体験になったと思います。
この日聞いたお話を、お家の方にも教えてあげてくださいね。