昭和地区農地・水・環境保全会の会員の方々が先生となり、約3アールの田んぼに「ヒメノモチ」の苗を植えました。指導していただいた昭和地区農地・水・環境保全会は、地区内の農地を守り、農業用水等の資源の維持管理や環境にやさしい農業の実践に取り組み、農業に自信と誇りを持った活発に活動する農業集団です。この田植えも会の事業として実施されたものです。 総合学習の授業で行われた田植え作業は、初めて素足で田んぼに入る5年生にとって❝おっかなびっくり❞、田に足を入れる事が出来ず四苦八苦、一大決心をし足をいれて『キャー』田んぼの泥の感触に戸惑っていました。6年生は昨年に続き2回目の田植え。躊躇なく田んぼに入りどんどん作業をこなし、周りで指導していた農家の方々から『おめ上手だな』『仕事早いごど』など、言葉をかけられ“さすが6年生”を印象づけ約1時間で作業が終了しました。今後は夏の草取り、秋の稲刈り脱穀と作業が行われます。秋には、「刈切(かっきり)」という行事が行われ、収穫した「モチ米」を使用し、臼と杵でモチをつきお世話になった方々と児童が一緒にモチを食べ、収穫の慶びと田の神様に感謝を表す式を行います。 東部地区公民館も豊作を祈っています。
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