2月14日(日)16時より、東部地区公民館において「地区長会(自主防災組織)と飯豊町消防第3分団の懇談会が開催されました。
今回の懇談会は、コロナ禍であることを踏まえ、地区長9名と消防幹部5名に参加人数を抑え、手塚副分団長の進行で開会となりました。
冒頭、浅野分団長より「昨夜の地震に驚いたと思う、消防団も即時に地域内の巡視を行い、被害の無い事を確認し安心したところである。災害へ常に備える事の重要性を再認識した。消防団への意見、要望をいただき活動へ活かしていきたい。」とあいさつがありました。つづいて、地区長会中村会長から「いつ、我々の身に災害があるかわからないと考える。消防、防災組織の日頃の訓練が重要であり、災害に対応して動ける体制を作っていく事が必要である。地域の安全・安心を守るために一体となり取り組んでいく」とのあいさつがありました。
協議は、消防第3分団からの活動報告として①組織の変更②火災の発生状況および出動③豪雨災害での対応④分団施設での除雪協力への感謝⑤火災報知機設置のPRの取組み等と会計報告がありました。
地区長会(自主防災組織)からの要望としては、①日頃からの消防団の取り組みに敬意と感謝、今後の取組みへの期待②防火水槽の溢れ対策③巡回時の赤色回転灯の活用方法④ハザードマップで地域と消防団の情報共有⑤研修・訓練での地域内の状況把握が必要などの意見が出され、取り組みを進めていくことといたしました。
次年度の活動計画の主は、①貯水槽の設置②消火栓収納箱の改修③全国操法大会(10月・千葉県)と報告があり、その他の事項として①土嚢置場の変更②眺山地内への水利対策について対応していく事としました。
年ごとに「例年にない気象状況・災害」が多発しています。常に災害への備えを心掛けたいものです。