8月3日(水)、10(水)の2日間、「中津川っ子 チャレンジクラブ 夏休み企画」を開催しました。
第1弾の3日(水)は、当初4名の子どもたちが参加予定でしたが、大雨の影響で子どもたちは参加を断念。「中津川公民館にもくるくるSHOPの2号店を置きたい」という相談をしていたため、当日中津川まで足を運んでくれた、地域おこし協力隊の後藤武蔵さん&小野優太朗さんの2人が急遽生徒役となり、リサイクル品を置くための棚づくりワークショップ「大人の木工教室」を開催しました。2人は初めて使う「インパクト」に苦戦しながらも、館長と中善寺さんに手ほどきを受けながら、なんとか棚を組み立てることができました。
8月10日(水)の第2弾には、中津川と椿から合計9名の子どもたちが参加しました。
内容は、「草木染めをしよう」です。西部公民館や農家レストランエルベにもご協力いただいて、集まった玉ねぎの皮500gを使用し、トートバッグを染めました。
はじめに、模様が浮き上がるように表面に豆乳で絵を描き、裏面は輪ゴムで絞って絞り染めをしました。生成りのトートバッグ生地に白い豆乳で絵を描くため、うまくかけたかドキドキしながらのお絵描きでした。
豆乳を乾かしている間に、近所の鈴木さんのお宅の畑まで歩いて出かけ、昼食のカレーに使う野菜を収穫しました。黄色や紫の少し変わった人参の収穫では、何色が出るかワクワクしながら収穫する子どもたちの姿が印象的でした。
公民館に戻り、玉ねぎの皮を煮出して染液づくりと昼食のカレー作りに取り掛かりました。子どもたちは率先して皮をむいたり、野菜を切ったり取り組みました。包丁の使い方もみんな上手です。
染液が出来上がると、その液にトートバッグを浸しました。さてどんな色に染まるか、お昼のカレーを食べながら待ちます。
昼食後、トートバッグを取り出して、「みょうばん液」と「お酢の液」の好きな方に浸します。ミョウバン液に浸すと、鮮やかな黄色に!(豆乳をつけた部分は黄土色に)お酢の液に浸すとサーモンピンクのような淡い色に変化しました。
10分ほど浸して、輪ゴムをほどきながら、水で洗い流します。開いてみると花火のような模様が!子供たちが描いた絵は、豆乳を水で薄めすぎてしまったため、はっきりと浮かび上がらない・・・という残念な結果となってしまいました(;;)またいつかリベンジしましょう!(作品の写真を取り忘れました(-_-;))
草木染のあとは、第1弾で協力隊の2人が組み立ててくれた棚づくりの続きをしました。
2か所ビスで止まっていなかったところを、ドライバーでしめたり、看板のタイトルをみんなで相談して決めたり、ポスカなどのペンを使って色を染めたりしました。そして完成!カラフルな唯一無二の「くるくるリサイクルSHOP」の素敵な棚が完成しました。
この棚は、後日職員で公民館の玄関ホールに設置し、中津川版「くるくるSHOP」が完成しました。今後活用していきたいと思います。