7月20日(土)、西部地区育成会のイベントがありました。
今年はいいで天文台天文研究会★ペルセの皆さんをお招きして、天文教室を実施しました。
今回の天文教室は、自分で作った望遠鏡で月や星を観察することが目標です!
高学年の子は先生の説明を聞いたり説明書を見ながら、低学年の子は親子で協力して、夕方から望遠鏡を組み立てました。
レンズやプリズムの扱いには大人でも気を使います。汚さないように持って、レンズの向きに気を付けて…
自分で組み上げると望遠鏡の中の構造が見えて面白いですね。
出来た望遠鏡に好きなシールを張り付けてデコレーションもしました。
望遠鏡が出来たところで、ピザやバーベキューで夕食を食べながら暗くなるのを待ちます。
ピザは子どもたちにトッピングしてもらい、段ボールとアルミホイルで作ったピザ窯で焼きました。
きれいに具材を並べたピザ、豪快に大きな具をのせたピザ、…それぞれ個性的な焼き上がりになりましたが、味はみんな美味しかったようです。
夕食を食べ終わり、月が出るころにはあたりがちょうど暗くなってきました。
天気は雲一つない快晴で、月はほぼ満月、絶好の天体観測日和です。
いよいよ自分たちの望遠鏡をのぞいて月を観察しました。
望遠鏡越しに見る月は表面の模様やクレーターがはっきり見え、子供たちは歓声をあげて喜んでくれました。
ペルセの先生方が用意してくれた大きな望遠鏡ものぞかせてもらったり、夏の大三角など授業で習った星座の実物を見れたことも、子供たちにとって大きな体験になったようです。
天体観測が終わり、最後は花火とかき氷で締めくくりました。
夜遅くまでの活動でしたが、子どもたちはずっと元気いっぱいで楽しんでくれました。
みんな帰ってからぐっすり眠れたことでしょう。
これからの夏もたくさん楽しい思い出を作ってくださいね。
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