6月19日(水)、放課後の手ノ子小学校にて、婦人教室さわやかクラブの皆さんと子ども達との交流会がありました。
今回は「方言クイズ」です。
最近は共通語で話す機会が多くなり、子供たちが日常で方言に触れる機会が減ってきました。
手ノ子小学校でも方言でしゃべる子供はほとんど見当たらないし、方言の意味が通じないことも増えてきました。
地域に根付いた言葉に子どもたちにも触れてもらいたい…
ということで、今回は方言の意味をチームごとに考えて当てる方言クイズをしました。
「あいべ」「うるかす」「かんじる」「くたま」「あんま」「きぴちょ」「きどごろね」…
よく使われる言葉もあれば、地元の人でも思わず「懐かしいな~」と言ってしまう言葉も。
テーブルには問題に出てくる方言のヒントになる絵が並んでいます。
子供たちが悩んでいると、さわやかクラブの皆さんが少しずつヒントを出してくれました。
どのチームもいい勝負で、なかなか決着がつかないので、ちょっと長めの文章問題や即興の追加問題も出てきました。
「しまってだったあんびんかんぶっちゃ」
「すっぺったのこっぺったのかたってんな」などなど…
低学年の子はそもそも「方言」が何なのかイメージがなかったようですが、今回をきっかけに方言がどんなものか分かってもらえたようです。
家に帰って早速方言を使ってみたいと言ってくれた子もいました。
クイズ大会が終わってからも方言で話す子どもたちの姿も見られました。
次回、7月の交流会では、方言を使った紙芝居を見る予定です。
クイズに出てきた方言が紙芝居でも使われるかも?
ぜひ覚えた方言を忘れないように使ってみてくださいね~
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