令和5年12月20日、添川小学校の5年生を対象にしめ縄飾りづくりが開催されました。高砂会から5名の講師が指導にあたりました。昨年度に続き、各家庭の玄関に飾れる大きさのしめ縄飾りを制作しました。
指導にあたった講師は、例年松原の八幡神社にしめ縄を奉納している会に所属し、毎年しめ縄を作っているベテランです。子どもたちは、普通の縄は右巻きで作る事、神事や飾りに使う縄は左巻きに作る事、そしてしめ縄の由来や目的、紙垂(しで)に込める想いなどの話を熱心に聞き、伝統を学びました。縄を「なう」工程は難しいので、子どもたちは教わりながら、2人1組で協力してしめ縄を作りました。
一年を通した稲作授業で「田植え」「稲刈り」「しめ縄飾りづくり」など日本の稲作文化を体験し、子ども達は多くの事を学んだのではないでしょうか。
高砂会の皆さんも活き活きとしめ縄づくりを楽しんでいました。
この記事へのコメントはこちら