4月24日(日)青空のもと、中津川地区春の恒例行事「水仙手入れ作業」が行われました。
今年は地区内の86名(最年少1歳~最高齢89歳!)と、郵便局や白川荘、椿地区からも参加いただき、計93名で手入れを行いました。特に、今年は幼稚園から高校生まで、子どもたちの参加が多く、大変嬉しく思いました。
今年の手入れ区間は、中津川公民館~とよさと荘までの県道沿いの区間と
宇津沢や遅谷の町道沿い、ダムのトンネル下流の高峰地区です。
水仙の株の傍に穴をあけて肥料をやったり、
大きくなりすぎた株を掘り起こして分けて、
咲いていない箇所へ植え替えたりという作業をしました。
水仙はこれから見ごろを迎えます。
水没林で有名になった中津川地区ですが、その水没林の背景には
湖ができるときに移転された多くの方々がいたこと
その家々から球根を運んできて、中津川地区内の県道沿いに植え替え、
地域をつないできた歴史があるということ、
そして今でもその水仙を大事に守っている地域の人々がいることを
ぜひ知っていただければと思いますし、私たちも語り継いでいきたいと思っています。
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