10月2日(土) 白椿分館連絡協議会&地域振興協力会に於いて雪囲い講習会を実施しました。
毎年の降雪対策の雪囲いとして『男結び』が思うように出来ない方々が増えている現状を踏まえ
長沼誠さんのご指導の下、分館長、自治会長、部落長、一般の方々に覚えていただき、隣近所の方々にいくらかでも指導及び協力をして頂きたいものだと考えています。
館長、分館長の挨拶の後長沼誠さんに雪囲いのやり方のプリントを配り指導いただきました。
初心に帰り移住者の方も参加されたことで縄の種類から、縄の先の引き方の方法を教えて
いただきました。
スロープの手すりを使用して練習を始めます。
何とカワ(・∀・)イイ!!
雀がピーチクお話しているかのような・・・並んだおじさん達
初心者の女性の参加により、男性軍は大張り切り!
分かったかな? ( ^ω^)・・・
今度は実際に木々を使いませんが、ここに木があると思ってやってください。
杭を三本立てにして結わきます。
ここでも移住者の女性軍は必至です。
次はよこた(横木)を結んでいきますが・・・
なかなか難しい様子。
こちらで分館長会長はみんなで縄の結び方を伝授。
「ほんねほんね、こ~だごで」 お互いのやり取りが続けられていました。
横木を当てた後は、バタをあてていきます。手前に倒れそうなときにバタを頭で上の方を抑えながら結んでいきます。コツがあるんですよね。いろいろと。
これで完成です。実際は大きな木もあるのでそれに対応したやり方をしていきます。
皆さんお疲れさまでした。
天気も良く穏やかな一日でこの事業を実施できたことは本当に良かったと思います。
お互いが先生であり、生徒となってそれぞれ知っている事、役立つコツも教えていただきました。
これを機に来年度からも継続できる事業として必要不可欠なのではないでしょうか。
飯豊に生まれ飯豊で暮らす、雪が降るのは当たり前、それに向かって覚えられたことで雪囲いを
完璧でなくてもいいのです。やれるだけやってみましょう。
庭の木々たちをかわいく思って来年の春までいたわってください。
雪解けが始まるころには元気な緑色の姿が見られるのではないでしょうか。
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