11月24・25日の両日、東部地区分館長研修会を開催し、寒河江市・大江町の施設研修を行いました。
1日目は、午後2時東部公民館を出発し、一路「寒河江市田代地区」へ向かいました。
田代地区には、平成26年に閉校した田代小学校校舎をリノベーションし、コミュニティビジネスとして活用するNPO法人が設立され「学びの里TASSHO」が運営されています。地域住民が減少する中でも「たしろのままであり続けよう」の合言葉に、地域住民一体で献身的に取り組まれていました。
2日目は、大江町が取り組んでいる「大江町型住宅」施設の見学を行いました。開発に関わった設計士さんから「課題・反省点」等のお話をお聞きし、大江町産の「西山杉」をふんだんに使用した住宅を見学しました。
大江町型住宅の特徴は、「エコ・安全・快適」だけではなく、町内の異業種12団体が関わる「大江町美しい森林(もり)づくり協議会」を設立し、大江町の中で「資材・人・建築技術」を賄う「地産地消」を実現し、地域経済を潤し、再造林までつなげるサイクルをつくりあげることにあるそうです。
各施策の課題・問題点も含めて学ぶことの多い研修会でした。分館長のみなさんお疲れ様でした。
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