9月に発酵文化を研修したのをきっかけに12月9日いちごクラブの役員のメンバーで中津川公民館の職員伊藤ふみさんに味噌つくりを指導していただきました。大豆の準備から始まり、豆を洗いたっぷりの水で18時間以上浸し、味噌つくり前日の午後からは大豆を4時間ほどかけて煮小指と親指で潰れる程度までにアクをとりながらコトコトことこと・・・・火を止めて次の日まで・・・ 雪降りとなった当日大豆を持って中津川に向かう道路は狭い道幅でちょっとこわい~!50センチの積雪だったようです。
大豆を時間をかけて煮ていきます。
塩と麹をよくかき混ぜていきます。
孫を背中におんぶして頑張ってます。
煮た大豆は味噌切り機でつぶします。
つぶした大豆を麹と塩の中に入れよく混ぜあわせます。
それを両手で持てるくらいの味噌玉をつくります。
ハンバーグを作る要領で空気が入らないように両手でパンパンとするのがコツ。
味噌玉は焼酎を霧吹きしてかびないようにした桶に空気が入らないように
叩き込む感じに入れていきます。何だかストレス発散できるんじゃないかくらいでした。(笑)
味噌は周りからカビが出るので周りに塩を入れていきます。
そして上にラップをかけ隙間がないようにその上にビニール敷き塩を
重石のように入れてカビ防止にいしていきます。来年の秋が楽しみです。
美味しい味噌になあれ!とおまじないをかけてみようかな。
中津川公民館では毎年味噌を手作りし一人暮らしの方々へプレゼントされているとのことです。
早速豆を水に浸し準備されていました。地区の方々への温かい心が見えたのに感動を受けてきました。素晴らしい活動をされています。これからの過疎化、少子高齢化に伴い私たちも何らかの
形で表せたらとおもいました。 中津川で教わった味噌つくり、人づくりも学習できたのではないでしょうか。ありがとう。
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