「ブルーペイント大作戦in手ノ子」が開催
10月14日(日)西部地区公民館を会場に第36回「ブルーペイント大作戦in手ノ子」が開催されました。今年6月に飯豊町PTA連絡協議会の研修会で加藤健一氏による講演会を行い、誰もが住みよいまちをつくるために心のバリアフリーを図ろうと、障がい者等用駐車場の塗装作業(ブルーペイント大作戦)を行っていることをお聞きしました。それを保護者から聞いた6年生はバリアフリーについて話し合い、7月に行われた町制施行60周年記念事業いいで子ども議会で「身体の不自由な人のための設備を増やしては」ということについて一般質問しました。その質問に答える形で、飯豊町では町の公共施設にブルーペイントを実施することを決定しました。子ども達の願いが町を動かしたのです。天気にも恵まれ、58名の参加者で行われました。参加した6年生の伊藤友惺君は「とても楽しめて出来きて、地域に貢献できて嬉しい。やってみて、小さい子どもも出来るのでどんどん参加して欲しい。」と話してくれました。初めてペイントするとあって、ドキドキしながら中心から外側にブルーの色を塗りながら下がっていく姿は真剣でした。ブルーが塗り終わると皆んなで大拍手。乾くまでの間は加藤健一氏がプロジェクターを使ってお話を子どもたちにして下さいました。話の中で車いすの方や高齢者、困っている方を見かけた時は、「何かお手伝いしましょうか。」と声をかけて欲しいと話されました。私達も大切な事を教えて頂きました。最後の仕上げは白で障がい者のマークを書いていきます。1年生が形をチョークを使って書いて、6年生がハケを使ってペンキが垂れないように、手をそえて書きました。「緊張するなぁ~」と言いながら上手に書いていく姿はさすが6年生。今日のこのブルーペイントは親子で一緒に取り組んだ素晴らしい活動だったと思います。お疲れさまでした。
2018.10.14:[西部地区公民館(西部地区まちづくりセンター)]
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