3月22日(火)、今年度最後のチャレンジクラブを行いました。今回は、はてなの会で活動しているみなさんと一緒に体を動かしたり、昔ながらのおやつ作りを教えてもらったりしました。
午前中はボッチャ体験。全員が初体験の競技でした。
昨年の東京パラリンピックで話題となり「知ってる!」という声もありましたが、3分間の動画でボッチャの簡単なルールを確認し、子どもも大人も混じった4チームに分かれて、まずは投げる練習から。
ボッチャのボールを持った最初の声は「あら、おもでごどー。」ずっしりとしたボールの重みにみなさん驚いていました。
いざ、白の「ジャックボール」をめがけて転がしてみますが、なかなか止まらず遠くまでいってしまったり、ぜんぜん違う方向に転がって行ったり・・・。
練習後、チームごとに試合をしました。
「春」「夏」「秋」「冬」の4チーム総当たり戦。繰り返し試合をしていくと、だんだんと投げ方のコツやルールを覚えてきて、大盛り上がり!ジャックボールにピタッと近づくと大きな拍手が起こりました^^
結果は、1位 冬チーム 6点、2位 春チーム 5点、3位 夏チーム 4点、4位 秋チーム 3点でした。
午後は、はてなの会のみなさんに、昔ながらのおやつ「くるみゆべし」の作り方を教えてもらいました。材料は、米粉、みそ、砂糖、くるみです。くるみは、昨年の秋に中津川の山で採ったものを使用しました。
なべで炒ったみそに水と砂糖を加えて練り、冷ましたところに米粉を混ぜて、蒸かし缶で蒸します。蒸かしてもちのようになった生地は、手のひらに砂糖をまぶして丸め、中にくるみを入れて、アルミカップに入れたら、上にゴマを乗せて完成!
家庭によっては、丸めてから蒸かすところもあるということも教えてもらいました。
途中でくるみが足りなくなり、子どもたちは「くるみむき」に挑戦!フォークや竹串でほじほじ・・・。みんな真剣でした!
はてなの会のみなさんから「じょんだごどー(上手だこと)」「たいしたもんだー」「いやぁ、うちの分も手伝ってもらいたいわぁ」と声を掛けてもらいながら、みんなで協力して最後まで全部むきました。
最後は、自分たちで作った「くるみゆべし」でおやつタイム!おみやげなどで売っている四角いゆべししか食べたことがないという子もいましたが、みんなで作ったゆべしに大満足。残ったゆべしはおうちの人へとお土産に持って帰りました。
はてなの会の皆さんからは、子どもたちと一緒に活動出来てすごく楽しかったと感想をいただきました。子どもたちも、地域の方と交流するよい機会になったと思います。
令和4年度のチャレンジクラブはどんな活動ができるかな?こうご期待です!