6月1日(土)西部地区ふるさとウォーキングが開催されました。
今回のテーマは「のんびり歩く野鳥観察」ということで、2km程度の短い距離を鳥を探しながらゆっくりと歩きました。
コースは西部地区公民館から西向地区周辺の道で、地元の方にとっては見慣れた道です。
それでも、鳥を探して歩くのは初めてという方がほとんどでした。
参加者は手ノ子小学校の親子がたくさん来てくれ、小さな子供たちも双眼鏡を首から下げて参加しました。
ウォーキング中は時折立ち止まり、鳥の声を聞いたり姿を探したりします。
出発前に習った鳥の見つけ方のコツや、双眼鏡の使いかたをそれぞれ実践してみました。
それでもなかなか鳥が見つけられない子もいますが、そんな子にはスタッフがセットした望遠鏡をのぞいてもらいました。
望遠鏡越しに見る鳥の姿に、「ずっと見ていたい」と言ってくれた1年生もいました!
ハシブトガラスにハシボソガラス、ツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、ホオジロ、シジュウカラ、カルガモ、ノスリ…
この日見つけたのはよく見られる身近な鳥ばかりでしたが、参加いただいた地元の方から、普段何気なく歩いている道も鳥を見ることで新鮮に感じられたと感想もいただきました。
また、地元で「アリョー」(?)と呼んでいた鳥が、実は「ムクドリ」という名前だったことが初めて分かったという方も。地元ならではの呼び名がわかるのも発見ですね。どの地域までこの呼び方が通じるんだろう?
これをきっかけに外に出るときの楽しみが増えてくれれば嬉しいです。
次のウォーキングは秋に予定しています。
秋はコース距離を今回より長くし、地元の歴史に焦点を当てて歩きます。
次回もたくさんのご参加お待ちしております!