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地域の文化を再発見~西部地区ふるさとウォーキング(西部地区公民館)

  • 地域の文化を再発見~西部地区ふるさとウォーキング(西部地区公民館)

11月2日(土)秋の西部地区ふるさとウォーキングを開催しました。

今回は高峰多目的集会所を起点に、周辺の史跡などを巡る予定でしたが、実はこのコースは2年連続で雨で中止になったコースでした。

この日もやっぱり雨でしたが、今年こそは雨でも中止にしないで何とかやりたい…

というわけで、そんなに強い雨ではなかったので、雨具を着てウォーキングに出発することにしました。

コースは少し短縮し、赤岩薬師堂と龍蔵大権現を巡りました。

 

今回は講師に元飯豊町教育委員会で町の文化財を担当していた高橋拓さんをお招きしました。

地元の参加者が多かったのですが、赤岩薬師堂を開いたという慈覚大師の話、龍蔵大権現の意味や起源など、地元にいても意外と知らなかったことも多かったようです。

一方で、「あそこの家で昔はのど飴作ってたんだ」とか、「この薬師堂にお参りした歌手がこのあたりによく来て歌ってくれてたんだ」とか、地元だからこそわかる話も飛び交って、講師と参加者互いに学び合うことができました。

また、薬師堂などは子供の頃遊んだ場所でとても久しぶりに来た。懐かしいという方もいらっしゃいました。

少し早めに多目的集会所に戻って、高橋さんから改めて高峰地区の歴史文化についてお話をしていただきました。

この地域独特の民俗文化など、地元の目線だけではわからないことも再発見出来ました。

こうした地域文化がその土地らしさや人間性を作る礎になるそうです。

 

知的好奇心が刺激された今回のウォーキング、とても好評だったのでまた来年も企画したいと思います!

次はどこのコースにしましょうか…?

 

第42回西部地区文化祭(西部地区公民館)

  • 第42回西部地区文化祭(西部地区公民館)

10月26日(土)~27日(日)の2日間、第42回西部地区文化祭が開催されました。

今年も小学校・中学校・こども園に通う地区の子供たちの作品、書道教室やちぎり絵クラブの作品、ほのぼのサロンの制作に、ふるさと学園の陶芸作品、さわやかクラブの糸掛け曼荼羅、その他地域の方々の手芸作品、絵画、生け花など、さまざまな展示作品が集まりました!

 

文化祭1日目の催しは手ノ子小学校の和太鼓演奏で始まりました。

1年生から6年生までの全校生徒15名で、飯豊山白竜太鼓保存会の方々の指導を受けながら取り組んできたそうです。

ホールに響く太鼓の音で会場に集まった皆さんを元気づけてくれました。

演奏が終わると子供たちが学校で育てたサツマイモ・里芋の即売会。

西部地区と中津川地区の文化祭をはしごして見事完売したそうです!​​

 

この日出店してくれた小白川のぱんやさんにもお客さんが殺到。

こちらもあっという間に完売してしまいました!

 

外の広場でのモルック体験には、ちいさい子どもから大人までたくさん参加してくれました。

モルックははじめての参加者が多い中、やってみると面白いもんだね!うちの地区のサロンでもやろうかな?など、楽しんでいただけたようでした。

 

毎年恒例、西部工友会による無料包丁研ぎコーナーも大忙し。

 

小国町から来てくれたマッサージ屋さん、ほぐしやシェリーさんも大好評。

モルックの合間や包丁研ぎの待ち時間に、肩や腰など気になる所をほぐしてくれました!

 

 

2日目のフリーマーケットでは野菜や柿、家庭で不要になった服、毛布、雑貨などの他、手作りの布小物なども並びました。

天気が良かったからか2日連続で立ち寄ってくれる人も多く、あちらこちらで話に花が咲いていました。

 

地元の名店、高峰そば工房の出店もお客さんでにぎわいました。

中には手打ちそばののぼり旗を見て立ち寄ってくれたという人も。

あったかい鶏の汁で食べる本格手打ちそば、とっても美味しかったです!

 

2日間開催したワークショップ、今年は糸掛けアート体験とみつろうキャンドル作りでした。

糸掛けアートは小さな丸い板に糸を引っ掛けてきれいな模様を作ってストラップを作りました。

かける糸の色選びでそれぞれ個性が出て楽しいです。

子どもから大人まで、いろんな人が体験してくれました!

みつろうキャンドルは入れたいアロマオイルの香りや、型などを選んでもらい、好きなタイプのキャンドルを作ってもらいました。

可愛らしい仏像のキャンドル型がとっても人気でした。

みつろうは地元の養蜂場から提供いただきました!

 

今年も地区内外の方に訪れて頂き、賑わいのある文化祭となりました!

ご協力いただいた皆さん、訪れてくれた皆さん、楽しい文化祭を作って頂きありがとうございました!

また来年もどんな作品が並ぶのか楽しみです。

 

笹巻づくり~さわやかクラブ・手ノ子小学校交流(西部地区公民館)

  • 笹巻づくり~さわやかクラブ・手ノ子小学校交流(西部地区公民館)

10月16日(水)、手ノ子小学校の子供たちと笹巻づくり体験をしました。

もち米を笹の葉で三角にくるんだ「笹巻」、甘いきなこをつけて食べると美味しい郷土料理です。

笹巻の作り方を教えてくれたのは西部地区の婦人教室さわやかクラブの皆さんです。

笹巻づくり交流を子どもたちとするのは5年ぶり。

その時に1年生だった子も今は6年生です。

家で笹巻を作ったことがある子もいますが、初めて作るという子も多かったようです。

教えやすいよう、低学年と高学年に分かれて笹巻づくりを始めました。

夏にとっておいた笹の葉を茹でて、1晩うるかした(水に漬けた)もち米を準備しておいたので、子どもたちには笹の葉でもち米をくるんでスゲを巻くところを体験してもらいました。

笹を三角にくるんで、そこにもち米を8分目ほどいれて、もう1枚の笹の葉でふたをしたら、スゲを結びます。

それぞれさわやかクラブの皆さんにひとつひとつ教えてもらいました。

高学年の子は少し覚えていたのかな?コツを掴むとあっという間に自分の分を作ってしまう子も。

低学年の子は手伝ってもらいながら作ったり、器用な子はスゲを巻くのにも挑戦したり。

みんなそれぞれお土産用の笹巻を包み終わるとニコニコです。

これを茹でるのには1時間もかかるので、今回は時間がなく省略…お土産用の笹巻はお家で茹でて食べてもらえるよう、茹で方を書いた紙ときなこを一緒にプレゼントしました。

 

包み終わった後は、前日に作っておいた笹巻でおやつタイム!

飯豊町では笹巻には青きなこ(青豆のきなこ)をつけて食べるのが普通です。

笹の香りと青きなこの風味が合って美味しいね。

 

笹巻づくりを教えてくれたさわやかクラブの皆さん、ありがとうございました!

また子供たちにいろんなことを教えてくださいね。

 

分館対抗グラウンドゴルフ大会(西部地区公民館)

  • 分館対抗グラウンドゴルフ大会(西部地区公民館)

10月12日(土)、西部地区分館対抗グラウンドゴルフ大会が開催されました。

毎年恒例のこの大会、今回も各地区からの参加者60名近くが集まりました。

会場の手ノ子スキー場はなだらかな上り下りのあるコースで、芝の様子や傾斜でボールの転がり方が変わってきますが、それがかえって面白い場所です。

コースが混んでくると「おーいそっちどいてくれー」「こっち打つから待ってくれー」など声を掛け合いながらのプレーです。

今回初参加の方のひとりは、最初はなかなかコントロールが難しかったようですが、コースを進むごとにだんだんと慣れて後半ではホールインワンも決めていました!

 

さて、表彰式での結果発表です。

団体戦はそれぞれの地区の上位3名のスコアで競います。 今年の団体優勝は手ノ子地区、2位向原地区、3位中通地区でした。おめでとうございます!

男女別の個人戦を制覇したのはベテランの皆さん。翌日の町のグランドゴルフ大会に向けて弾みがついたでしょうか?

今回はレクリエーションや交流が主目的の大会なので、上位に上がれない方にも賞がもらえるようホールインワン賞はもちろん、とび賞、エンゼル賞、ブービー賞、ブービーメーカー賞も発表しました!

大人も子供も、上手下手も関係なく楽しんでもらえたら嬉しいです。

また来年もご参加お待ちしております!

ふるさと学園とさわやかクラブ合同視察研修(山形市~上山市)

  • ふるさと学園とさわやかクラブ合同視察研修(山形市~上山市)

10月1日は西部地区のふるさと学園とさわやかクラブの合同視察研修で、山形市民防災センターやヒュッテ&モスガーデンを訪れました。

 

山形市民防災センターではセンターの方からの案内を受けながら、実際にあった大地震の揺れを体感できる地震体験をしました。

そして、火事の際に煙が充満した部屋を再現した煙体験ブースでは、煙の中を逃げる訓練をしました。

いざという時の備えは何度も繰り返して身に着けるのが一番です。

体験を通してまた防災対策について見直すきっかけになったでしょうか?

 

防災センター見学の後はしゃぶ葉で昼食会です。

ふだんこういった集まりでバイキングや食べ放題はあまりなかったのですが、かえって新鮮さがあったようです。

お肉や野菜の他、カレーや多彩なデザートを次々とっては楽しんでいました。

 

 

午後からは上山市狸森のヒュッテ&モスガーデンに行きました。

こちらは苔をテーマにした店舗で、一人一つ苔盆栽か苔テラリウムを作る体験をしました。

苔テラリウムは瓶の中に土台となる土を入れ、そこに好きな苔や石、小さな人形を飾っていきます。

苔盆栽は紅葉、松、ナンテンなど好きな苗と好きな受け皿を選び、根元にこけを敷き詰めて作ります。

今回作った苔盆栽と苔テラリウムは10月の文化祭で展示させていただきました!

おかげで展示室も苔のふわふわしたやさしい緑で心和む空間になりました。