8月14日(土)、しらさぎ荘様前と東部地区公民館にて第33回「添川温泉ふるさと祭り」が開催されました。
今年はコロナ禍にあっても、地区民の交流と地域コミュニティの維持を目的に、ふるさと祭りの企画内容を検討、より楽しめる企画で開催したところです。当日は、夕方5時から開会式・神事を執り行い、東部地区民の安全と温泉の繁栄を祈願いたしました。
例年行っていた盆踊りはコロナの影響で中止としましたが、祭りの雰囲気を感じようと「家庭で踊ろう東部の夏」をテーマに動画の募集を行い、上映をいたしました。
開催日の8月14日は、「旧暦の七夕の日」であり、地区民参加の「祈りの場」として、地区対抗の七夕飾りコンテストを開催しました。当日はあいにくの雨、急遽屋内での展示へ変更となりましたが、実行委員会スタッフの取組みで、公民館大ホールに七夕飾りを取り付けることができました。 七夕飾りは初めての試みでしたが、各地区とも事前の準備、当日の飾りつけと地域の繋がりの強さを感じさせる取り組みで、素晴らしい七夕飾りの競演となりました。七夕飾りの「一般投票」も実施されました。 また、しらさぎ荘様、東部地区公民館としてもオリジナルの七夕飾りを展示するとともに、子ども会育成会の七夕飾りには多くの子ども達の「願いの短冊」を掲げ、夢の実現を祈りました。
夕方からは、子ども会育成会で取り組んだ「キャンドル飾り」での作品を「希望のひかりプロジェクト」として点灯しました。あいにく雨天の為、公民館施設の軒下での点灯となりましたが、子ども達の「夢や希望」が書かれたキャンドル飾りがやさしく灯され、「希望のひかり」の輝きを感じました。
3年ぶりの登場となった「竿灯」は、雨天により屋内展示となり点灯はできませんでしたが、会場のお祭り気分をつくり、来年こそは「竿灯」を建てようとの話で盛り上がりました。
午後3時からは子ども会育成会が運営する「大抽選会」と「駄菓子屋」を実施、さらに中学生以下の子ども達限定の「開運抽選会」も行われ、子ども達は大喜びで抽選会と駄菓子屋さんでの買い物を楽しんでいました。 また、東部地区内の企業様からは多大なご協賛をいただき、豪華賞品で抽選会が盛り上がりました。
【ご協賛いただいた企業様】(順不同)
・(株)トップパーツ様 ・肉の田中屋様 ・オリーブソーイング(株)様
・サンリット工業(株)PC工場様 ・(株)ながめやま牧場様 ・東北おひさま発電(株)様
・飯豊めざみの里(株)様 ・(株)大岸製作所様
午後7時30分には「閉会セレモニー」となり、各コンテストの表彰・講評をいただき「添川温泉ふるさ と祭り」の全日程を終了しました。
【動画コンテストの部】
・最優秀賞 菅野家 ・優秀賞2本 高橋家 横澤家 ・ 特別賞 昭和地区スリースターズ
【七夕飾りコンテストの部】
各地区へ「敢闘賞」として「みんなの夢が叶うで賞」他7賞
【七夕飾りコンテスト一般投票結果】
・「金」中洞チーム ・「銀」昭和チーム ・「銅」上代チーム
【特別賞】
・松原チームが積極的に地区総出で制作に取り組んだことを評し、審査員で相談の結果「特別賞」を贈りました。
多くの地区民の皆様のご理解とご協力で「第33回添川温泉ふるさと祭り」を成功裡に終了することができました。次年度の状況が想定できない今日ですが、地区民の交流と地域コミュニティの継続を図るため、新たな企画へも挑戦していきたいと思います。 地区民の皆様、ご協賛いただいた企業の皆様、そして運営にご尽力いただいた実行委員のみなさんに感謝申し上げます。ありがとうございました。