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添川温泉ふるさと祭りに向けた準備レポート

  • 添川温泉ふるさと祭りに向けた準備レポート

 8月14日開催の添川温泉ふるさと祭りに向け、地域の各部会と中学生ボランティアが連日準備を進めました。安全で活気ある本番のために積み上げた取り組みをご紹介します。

 8月1日、「ふるさと祭り」に向けて、文化部による花笠と照明器具の準備会を実施しました。花笠はふるさと祭りの盆踊りで使用するもので、丁寧に形を整えながら確認作業を進めていました。また、売店テントで使用する照明器具の点検や配線も行われ、夜の部の準備も万全です。

 8月7日(木)中学生ボランティア2名が太鼓の練習を実施。本番では、盆踊りの輪の中心に設置したやぐら上で、盆踊りの音楽に合わせて息の合ったバチさばきを披露。祭りのクライマックスにふさわしい力強い演奏で会場を盛り上げました。

 8月8日(金)体育部が竿灯を2機準備しました。当日は中学生ボランティアがサポートに入り、竿灯をしっかり支えました。点灯時は会場に美しい光が並び、祭りの雰囲気を一段と引き立てました。

みんなの未来を彩る、みんなの居場所「みんなの食堂 東部」等が始まりました

  • みんなの未来を彩る、みんなの居場所「みんなの食堂 東部」等が始まりました

 飯豊町が進める「こども食堂」事業「みらいろキッチン」は、子どもたちが安心して過ごせる場所であると同時に、地域のさまざまな世代が関わり合い、支え合う“多世代交流の居場所”を目指しています。

この取り組みのひとつとして、東部地区まちづくりセンターでは、居場所づくりを考えてきました。

6月18日に実施した「かき氷&わたあめづくり体験」では、大人と子どもを合わせて約40名が参加し、世代を超えた笑顔の交流が生まれました。

また、7月2日には添川温泉ふるさと祭りへの出店に向けた中学生による試作会を実施しました。

夏休み期間中、涼しい研修室を開放した「フリー学習スペース」を実施。第1回は7月28日(月)に開催、小学生3名・中学生1名・高校生1名が参加し、静かな環境で集中して学習に取り組みました。

第2回は8月4日(月)に開催しました。

7月31日(木)、「みんなの食堂 東部」を初開催しました。ふるさと祭りに出店する中学生ボランティアが、祭り当日に販売予定のチョコバナナとベビーカステラを試作し、小学生にふるまいました。

お菓子を囲んだ後は、中学生と小学生みんなでドッヂボールやしっぽ取りゲームで盛り上がりました。

保護者も含めて約45名が参加し、世代を超えた関わりが広がる、「みんなの居場所」となりました。

「こども食堂」という名称ではありますが、“子どもを真ん中に、地域みんなで関わり合う”場所として、「みんなの食堂 東部」はこれからも多世代の交流を育んでいきます。今後の活動にもご注目ください。

 

 

 

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東部少年キャンプ

  • 東部少年キャンプ

7月26日・27日の2日間、添川小学校の4~6年生を対象に、東部地区子ども会育成会がいいで少年自然の家にて「東部少年キャンプ」を実施しました。当日は児童12名、大人を含めて総勢25名が参加し、夏の思い出に残る2日間を過ごしました。日中は気温が高く強い日差しが照りつけたため、予定していた「まつかさ炊事場」での野外炊飯は、場所を変更して「どろんこ広場」の軒下で実施。日陰で安全に調理を楽しみました。みんなで協力して作ったカレーは格別の味だったようです。

夜は予定通りキャンプファイヤーを行い、燃え上がる炎のまわりで歌や踊りを楽しみました。残念ながら星空観察は曇り空で叶いませんでしたが、「いいで天文台」の手塚さんによる宇宙にまつわる面白いお話があり、子どもたちは目を輝かせながら聞き入っていました。

 キャンプに参加した児童たちからは、「テントの組み立てが難しかったけれど楽しかった」「みんなと協力できてよかった」「カレーがとても美味しかった」などの声が聞かれ、協力や挑戦を通じて絆を深める貴重な経験となったようです。

 

 

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第37回ふるさと祭り実行委員会を開催

  • 第37回ふるさと祭り実行委員会を開催

 7月15日(火)東部地区まちづくりセンターにおいて「第37回添川温泉ふるさと祭り実行委員会」が開催され、企画の概要について確認を行いました。

 今年も竿灯、売店、ダンスステージ、魚のつかみ取り、昨年度はあいにくの雨で中止となってしまった盆踊りを実施、そして昨年は屋内での実施となった「エイサーの特別公演」を今年も東部地区活性化協議会のご協力のもと、実施する事を確認しました。また、今年から新しい内容として、企画から運営まで中学生のボランティアが行う「中学生ショップ」を実施する事を確認しました。中学生ショップでは、チョコバナナ、ベビーカステラ、フリフリポテト、射的のコーナーを実施する予定です。

 今年も売店チケットには抽選券がついております。8月14日のふるさと祭り当日、18時までに会場の抽選箱に投入頂くと、豪華景品が当たるチャンスがあります。また、事前販売の売店チケットは1000円の綴りに100円の券が1枚プラスされたオトクな券になっております。ぜひ事前にお買い求めください。

 なお、祭り終了後の売店チケットの払い戻し及び品物との交換はありません。当日の20時までにお使いください。

 

 

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令和7年度 第1回目のIide東部まちづくり未来塾 を開催!

  • 令和7年度 第1回目のIide東部まちづくり未来塾 を開催!

 6月27日(金)、東部地区まちづくりセンターにて「Iide東部まちづくり未来塾」が開催され、地区長会や塾生など14名が参加しました。
 冒頭、塾長である山田浩久教授(山形大学院)から「本年度で添川小学校が閉校となりますが、子どもと地域とのつながりが途絶えることのないよう、地域全体で子どもを育てる視点を大切にしていきましょう」との挨拶がありました。
 今年度の事業として「東部の魅力絵葉書づくり」を実施する事、背景として人口減少や集落内の戸数減少、小学校の閉校といった将来への不安の声がある事を確認。こうした状況を受け、地域の魅力を探し、発信する事で不安を前向きな力に変え、交流人口の拡大へとつなげる方針が確認されました。
具体的には、絵葉書フォトコンテストの開催に加え、応募促進のための施策として、写真の題材を探す街歩きイベントやスマートフォン写真講座の開催が提案されました。
 また、来年度以降の事業案として、台湾からのインバウンド誘致やそれに伴う旅行商品の企画、中国語学習イベントなど、多様な視点からのアイデアが出され、今後の展開が期待されます。
次回は9月に開催を予定しており、単発での参加も可能です。興味のある方は東部地区まちづくりセンターへお問い合せください。

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