福沢諭吉も綴る『京四条、ゑり善にて半襟を買ふ。』と・・。

【着物の半襟オシャレの醍醐味(改)】
先週のいちまた着物バロックPARTYにて手前ミソながら
女将の半襟の取り合わせの絶妙に、目を引いた♪
アンティークに纏めてるからこそ、晩秋の寒水をも想うあの刺繍入りの色目がキイテいた。。

 正直、私それを女将に縫いつけてもらうこと多い。
クラシコに裁縫と料理は女子にと。。(スンマセン・・。)

ここ地方において着物オシャレの玄人は、お茶と日舞関係者多い。
重ねて言うは、お茶の場合、半襟は白(女子)の大原則がある。

だから☆絶妙に着物に半襟を合わすはオシャレに差がつくと。

【素材はシルクフェイクでもベター。逆に拘り、正絹手刺繍も極王道だ!!】
伊達襟はまずは考えずカジュアルにも振ろう!

重ねて言うは京都で2番目の現存会社(たぶん+1575年創業)京ごふく『ゑり善』の丁稚奉公人ゆえ 私重ねて言わねばならぬ。(オモイ。。完。)
2007.11.03:いちまた:[・着物道(キモノミチ)]

訂正

わざわざ、ゑり善(総務部)御中より誤りの表記のご指摘頂きました。
【訂正箇所】
1:創業=1584年(天正12年)
2:福沢諭吉ではなく夏目漱石でした。
大変、関係者様を含めまして失礼を致しました。

御総務部より有難く追加補足も頂きましたので。⇔
漱石さんの日誌に登場するのは
明治42年10月16日で『四條の襟善で半襟帯上を買ふ。十八圓程とられる』とのことです。
2008.11.30:いちまた店主代理・齋藤直也