お客様の接待と母(女将)はファンでもあり私も聴いてみたい気持ちも結構強く、加藤登紀子のコンサートを見に行った。シベールアリーナが会場。レストランに自社のお土産売り場も完備。盛況で隣接してアリーナがある。
垢抜けた会場で素敵だ。本木の階段を長く登る。足に障害のある方には大変難儀だと思った。
新規に立てられたこの設計アリーナならば、障害者用エレベーター完備しないのは、本当に不備かなと思う。
お登紀さんの登場!1,2曲目は彼女の過去のか佳曲なのだろうか、高音に難があり、始まり出しはいま一つだったが・・・。段々低音を中心に勢いが増してきた。
又、コーナーとしてピアフ没50年際して、お馴染みの彼女のシャンソンナンバーに大いに感動した。マレーネ・デートリッヒのナチスへのマリーネ・デートリッヒ流に『リリー・マルレーン』が素晴らしく、母も大好きな曲とのこと。
又2次大戦中のポーランドのパルチザンを鼓舞する有名歌も渾身だった。
この作曲者は不詳だそうだが、その曲のルーツを旅する為に彼女はワルシャワに向かったという。(今月末、NHKで放映するとのことだ。)
母はシャンソンも大好きで、彼女の部屋に眠っていた、カセットテープを探したようだ。残念ながらお登紀さんのは見つからなかったようだが、7,8本持ってきてもらった。越路吹雪のシャンソン集を聴いてみた。
なかなか素敵だった。(古いデッキもクリーニングテープを掛けていたので、機嫌よさそうに鳴らしてくれているみたいだった。)