少し前、ボウイのEP盤を記したが、左側は記念すべき氷室ックの1STシングルで勿論、解散初めての!
ボウイの最終アルバムでもシングルカットまでは及ばぬも、アルバム4割に近いぐらい氷室が曲を書いていた。それがどれも悪くない佳曲なのだ。
アップの1stシングル『エンジェル』も、その勢い十分に完成されたロックチューンに仕上がっている。同封されたシングルには、写真と同等のシール付きの振る舞いも魅力。
しかし、回を重ねるごとに彼の曲は悪くないのだが、だんだん、どれも同じく聴こえてしまうようになるのは・・・・俺だけだろうか??
(そんでもって数年前ボウイ時代の曲の封印を解除して、氷室は唄う・・・当たり前の行為だ、やぱっり。)
同じ頃、不振のどん底を喘いでいたアメリカンハードロックのキング『エアロスミス』はボン・ジョヴィのプロデューサーなどを配して最後の大勝負でなんとか、アルバム『パーマネント・ヴァケーション』を(大)ヒットさせた。
その2NDシングルが同じく『エンジュル』。
黒い溝鼠の荒さを捨て、明るさへ持ち込まれた当時の売れるハードロック達。
そして、今曲に、溝鼠さは天使なんだから微塵もない。
そんで、あれよあれよと、ビルボード3位とエアロ当時の最高位楽曲となった。(以前は『ウォーク ヂス ウェイ』の6位)