この業種にまで地方が侵食されていた・・・!!
結婚成就の紹介をした先輩と同級生に、逆にお宅に寄せてもらいお茶など、時々ご馳走頂く。 久々に訪問販売などさせてもらったが、真摯にお断り頂く。全くしょうがないことだが、現在のプロパンガス/灯油業者の現状を明かして頂くことに相成った。 IHで電気店との競合は納得。(実際、妹夫婦が最近新築したが、IHのキッチンだった。) しかし、都会になれば都市ガスが根を張るから、絶対的に地方家業(プロパンガス/灯油)店の収益は揺ぎ無いだろうと羨ましがっていた。 でもである。最近、北海道大手のその業者がまず、灯油販売の安値で取り崩し、コミュニケが取れたらプロパンガスまで奪取する(勿論、安価)という手法らしい。(偶然、訪問販売していたお宅にその大手が、大変融通もきき接客も柔らかい。) 確かに重いプロパンに豪雪期の重労働、各種国家試験の取得など結構難儀なところはあるが、彼ら地元のその業者には、 『営業力』という所が皆無だ。少し胡坐をかき過ぎていた感はいがめない。 大丈夫だと思っていた自営業種にも、安泰はない。競争、資本主義の時代だから、当たり前だが更にこの地方でも鮮明になっている。
2012.03.14