日舞って美しい・・・
秋口になって日舞の先生と出会い、早速後援会に入った。 本日、彼女の舞が見れる機会に恵まれ、密かに楽しみにしていた。 地方に住む理由があろう、『お座敷で日舞』鑑賞ははじめての私だった・・・。 連れのお客様の入室が遅れた為、先生が気を遣い本日の演目の説明やビギナーに古典ものの鑑賞指南を行って頂いた。 初っ端、藤娘だったのだがソレは道成寺に同じく、日舞演目の大枝の一つに数えるのだととても判りやすい。それで以前よく見ていた歌舞伎の、演目合間の歌舞伎舞踊からソレが始まったというから又トンデモ理解しやすいのでした!!(晩年の尾上 梅幸 の藤娘がアジがありましたの・・・リフレイン。) そのうちにはじまり・・・・ 手足が長くその仕草は魅惑過ぎる。着物の絶妙とも相まって、なんと美しいと思う。熟年に入ろうかという先生だが体型といい、娘を情熱で演じるから、可憐な娘に想える。 心の中に日本の美意識を大いに又、持ちたいと思った・・・・。
2009.12.15