自分が吹っ切れる直前
最近調子の芳しくないミニコンポのアンプを少し気にしながら、ターンテーブルにLPレコードを置いた。 予想通り、運良くLP盤は音を奏でてくれた。 ニューロンティックという響きの、懐かしい80代が始まるか否や大疾走を遂げるデュンディランの1STを安価で入手したから結構、最近頻繁に聴いている。 次のLPを、何にするかと思っているとリアルタイムで聴いていた、ここ最近再結成が実現するというチャゲアスの6THアルバムのZ=One(1985年h発売)が見つかって、それを聴いてみた。スマッシュヒットシングルの『モーニングモーン』の直前アルバムといこともあり、まだこの頃ポニーキャニオン移籍の前でもあった。 アルバムに迷いがあるのがいがめず、ヒットシングルに移行する呼び水は感じられるものの、今までの清清しく劇的な曲調のアスカ節は、皆無とも言い切れる。 今、久々に酔っ払ってスナックで二次会の後の勢いで日記を書いている。安かろう悪かろう的な店を後にした所が正直な感想だ。 半年強、魅力かと思っていた経営指導の講師に教授するのを止めた。 新規のお客様を創造するを最優先に考え、迷い少なく苦しみながらも仕事を継続させていた。 でも、そのチャゲアスの6THアルバムのごとく、お客様(ファン)に支持されず行ってきた業務を行ってきたと感じていることを更に痛感した。 所謂、『いちまた好み』を一番に追求をして、業務に当たることが薄れていた気がする。 経営指導の講師からの教授も少なからず、いい勉強になった。 おじさんの俺が又、初心に戻って仕事に邁進していくことを、改めて気づかせてくれるチャゲアスの駄作アルバムも、断然有難く思えてならないのであった。
2013.04.10