最近は、松重豊さんの「孤独のグルメ」や竹中直人さんの「野武士のグルメ」など
グルメドラマが流行っていると思いませんか?
先日、ネットフリックスで眞島秀和さんの「居酒屋新幹線」というドラマを観て
面白かったので紹介します。
眞島秀和さんが演じる主人公・高宮進は日帰り出張が多い会社員という設定。
食事シ-ンは復路の新幹線内という非常に限られたシチュエーションで展開する。
「帰りの車内で何を食べよう?」「◯◯といえば◯◯が名物だよな、でも……」と
市場やデパートでグルメを探すスーツ姿の主人公。ご当地グルメを通して知られざる
ウンチクもインプット出来る、1話毎の情報量の多さもポイントが高いところです。
全部で12話あり、そのうち10話は(青森~福島間で)東北のグルメを食べまくる。
主人公が訪れるのはガチのローカルスポットであり、見た目は地味なものも多い。
眞島さんは、本当に美味しそうに、満面の笑顔で黙々と食べては飲む。
もちろん“食べ飲み合わせ”も考えてのチョイスが徹底していています。
また、乗車中にSNSアカウント<ススム@出張中>でフォロワーたちと交流し、
拾いきれなかったグルメ~食材情報を補うという点も非常に面白い。
眞島さんが出演しているこのドラマは東北新幹線が舞台となっていて、青森のねぶた漬け、
八戸の虎鯖棒寿司、盛岡の福田パン、郡山のクリームボックスなどその土地のグルメを
美味しそうに食べます。
恥ずかしながら、仙台編で紹介していたお豆腐揚かまぼこ「むう」は知りませんでした…
私はお酒を飲まないので詳しくありませんが、古川編では地酒のささ結、宮寒梅。郡山編
では大七酒造の箕輪門。新花巻編では、クラフト地ビールを美味しそうに飲んでいました。
美味しそうになんでも食べる(飲む)眞島さんは、きっと東北出身者ではないかと思い
調べてみたら山形県米沢市出身でした。
ネットフリックスを観られる環境の方は、ぜひ一度観てみてください。
壱岐産業は東北の元気を応援します。
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